2022.05.06 Fri
令和5年度4月入園希望から、枚方市の保育園の入園に関して2つの変更が行われます。より保育の必要性の高い人が利用できるようになり、今後のICT化にも対応できるよう受付や利用調整方法が変更されます。しっかりと把握しておかないと、育児休業からの復帰などに影響してきます。今回の変更点は以下の2つです。1つずつ詳しくお知らせします。
令和5年度4月入園希望から変更になること
・年度単位の一斉申込に変更
・利用調整方法の変更
枚方市では、保育園入園に関する順番は、各持ち点の次に保育園の入園希望申込書を提出した順番で決まっていました。【枚方市の保育園は先着順の場合も!?意外と重要なお申し込みの早さ!】で、出生届けと同時に保育園の申込をすることが重要ですよ!とお伝えしていましたが、この部分が変更になります。
令和5年4月1日以降に保育園利用希望分から『年度単位の受付に変更』になります。申込書は随時受付ではなく、決められた期間に一斉に申込をすることになります。保護者の就労状況などの保育の必要性や子どもの健康状態などをより正確に把握して、利用調整に反映していくことが目的だそうです。年度単位の一斉申込については、10月1日頃に「令和5年度募集要項」「要件確認書類(様式)」が公表予定となっています。
申込時期については、第1次利用調整は10月1日~11月15日、第2次利用調整は11月16日~2月28日、第3次利用調整は2023年3月1日~3月15日となっています。令和4年度中に入園できず令和5年4月以降も入園を希望する人は改めて申込が必要となります。
申込期間をしっかりとメモして、忘れないようにしておいてくださいね!申込順ではなくなるので、10月1日に申込をしたから1番目になるわけではないので、期間中に提出できていれば大丈夫です。
希望園ごとに点数の高い人から内定となる「希望園優先方式」から点数の高い人から内定となる『点数優先方式』に変更されます。広報ひらかた4月号の13ページに記載されている図(上記写真)を参照いただくと、わかりやすいです。今までは第1希望に入園できなかった場合、第2希望で順番に入ることができませんでした。令和5年度からは変更となり、第1希望で入園できなかった場合、第2希望で点数が反映されて順番に入ることができます。4月1日に必ず入園したい場合、第1希望か第2希望のどちらかの保育園には入園できる可能性が高まるということです。
合わせて調整点にも新設項目が増えます。過去に兄弟点が追加されたように、「単身赴任世帯」や「多胎児」といった項目が追加される予定です。対象になる方は、調整点数表もしっかり確認をしてください。
枚方市における保育園の入園申込方式では、申込順であることに疑問を持たれている方もおられたと思います。他の自治体では今回変更された年度単位の一斉申込を実施しているところも多いです。令和5年度から変更されることになりましたので、上に兄弟がいて、令和4年度に出産の方は変更になることをお忘れなく、手続きをしてくださいね。
【④保育園入所手続きが電子化!子育てに関わる枚方市の市政運営表明】でご紹介しましたが、令和4年度市政運営表明で発表された手続きの電子化がより早く実施されて、10月1日からの申込は電子化されていると嬉しいですね。
詳しいお問い合わせはこちら
保育幼稚園入園課
TEL:072-841-1472
参照・参考サイト:枚方市子育てわくわくサイト
令和5年4月以降を入園希望日とする保育所(園)等利用申込みについて
https://www.city.hirakata.osaka.jp/kosodate/0000037999.html
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