2020.01.08
ニュースなどでも取得を推奨されていて、
耳にすることは多いのではないでしょうか?
実際問題として、「簡単に取得できない!!」
という意見もあると思いますが、
今回はどんな制度なのかに着目して調べてみました!
制度自体は
【子どもが1歳になるまで育児休業の取得が可能】と、
説明は比較的簡単です。
一般的にママの育休は馴染みもあると思いますが、
パパの育休についても制度を整えることで、
両親で育児休業をとれます。
・ママが先に育休をとり、後からパパがとる
・ママとパパが同時の育休期間もあり、パパが期間をずらしてとる
・ママが先に育休をとり、途中に祖父母などにみてもらい後からパパがとる
こんな形で取得すると
「パパ・ママ育休プラス」として、
パパは1歳2ヶ月まで延長して取得できます。
(最大取得日数1年間)
男女の「仕事と育児の両立」を支援したい。
そんな想いも含め、国の政策として育休取得の実現を目指しています。
簡単ではありませんが、
いま育休をとりたい両親が
申し出にくい世の中ならば、
少しづつでも自由に選ぶことができる!ぐらいになれば嬉しいですね♪
【育児休業給付金】
育休期間中に、給与が支払われないなど
一定の要件を満たす場合は、
休業開始前の給与の67%が支給されます。
(6ヶ月経過後は50%)
給付金には所得税はかかりません。
また社会保険料は免除されます。
給与所得がない場合は、雇用保険料も生じません。
お仕事をしているママが育児休業を取得した場合は、
もちろん支給されますが、
お仕事をしているパパが取得した場合にも支給されます。
共働きのママとパパが夫婦で
育児休業を取得する場合は、
どちらにも給付金が支給されます。
詳しくは最寄りのハローワークまでお問い合わせください。
ちなみに育児休業の届出は、
お勤めの会社に所定の様式がある場合はご確認ください。
厚生労働省のホームページに、
テンプレートもあります。
少しでも参考にしていただけたら幸いです。
参考・参照サイト
厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/
育MENプロジェクト
https://ikumen-project.mhlw.go.jp/