2023.07.25 Tue
誰もが子育てしやすいと思える街の特徴について考えてみました。令和5年6月1日現在の大阪府枚方市の人口は394,944人、世帯は185,338世帯あります。多くの方が子育てをしている街ですね!どの年齢の子どもの子育てであっても、子育てしやすいと感じる街の特徴は共通しています。枚方市の特徴をご紹介します。
〈目次〉
子育てしやすい街の特徴7つ
子育てに関するサポート体制の充実度は、各自治体、つまり市区町村によって大きく異なります。枚方市では、「妊娠・出産」「健康・検診」「予防接種」「手当・助成」「保育所」「ひとり親」「子育て講座・教室」「子育て相談」と豊富な支援があります。お子さんの年齢や家庭環境などによって必要な支援は異なると思います。枚方市内に18か所ある子ども食堂など多様な支援の取り組みを積極的に行っています。
利用できるサポートやサービスの内容がひと目でわかるサイトも運営されています。
枚方市子育てわくわくサイト
子育てに必要不可欠な施設と言えば、公園です。できる限り自然の多い環境で、のびのびと子どもを育てたいと考える方がほとんどだと思います。子どもにとって、公園が自宅のすぐ近くにあることはしっかりと身体を動かすことができたり、友達と交流ができる居場所にもなり安心です。大人にとっても地域のつながりを作る一つの場所でもあります。公園でさまざまな経験をすることが幼少期から必要な環境です。
枚方市は公園以外にも子どもたちの安心できる居場所を作ろうと、令和5年度4月より全市立小学校で「放課後オープンスクエア」が始まっています。放課後オープンスクエアは子どもたちが自分で考えて、自由に遊んだり、学んだりできる放課後の居場所として、放課後、土曜日、三季休業期に学校施設の一部を開放するものです。
近くに医療機関が充実していることも、住みやすい街として大切な条件です。子どもが小さいうちは、ケガや病気だけでなく、健康診断や予防接種など、とにかく頻繁に病院に足を運ぶことになります。赤ちゃんや複数のお子さんがいる場合は、病院に行くのは一苦労です。そんな時、近くにかかりつけの小児科や耳鼻科、眼科などがまとまっていると、非常に便利です。
枚方市では、休日・夜間の急病診療、北河内こども夜間救急センターがあります。救急医療関連情報もまとめられています。
小学校に入学したあとは、子どもの気持ちを考えると転校はできるだけさせたくない!そのことを踏まえて、小学校入学前に住むエリアを見直す方も少なくありません。通学路や通学時間などを考慮し、学校へ安全に通うことができるエリアがいいですよね。
枚方市で引っ越しや家の購入を検討する際には、子どもが通う小学校の校区はどこかも気になるところです。枚方市に小学校は44校あります。学校区は下記のページから確認することができます。
子育てのための支援施設やサークルなどが充実しているエリアには、安心して子育てができる環境が整っています。特に初めての子育てで戸惑っているママやパパにとって、同じ悩みを共有できる同世代のコミュニティは心強い存在になるはずです。初めての方も参加しやすいイベントが開かれているので、ぜひお子さんと一緒に足を運んでみましょう。
枚方市では、地域子育て支援拠点施設(おやこの広場)やふれあいルームといった親子で利用することができる室内施設が充実しています。こんにちは赤ちゃん訪問では、訪問型の支援も行われています。
当サイトでは2023年度のふれあいルームの開催場所を紹介しています。参考にしてください。
【地域で子育ての形!枚方市の子育て支援事業ふれあいルーム開室中!】
子育てのしやすさだけでなく、住みやすい街の前提として、治安の良さは欠かせません。街全体の犯罪発生率が低いのはもちろんのこと、自治体や警察、地域住民などによる見守りやパトロールが徹底しているエリアこそ、子育てしやすい街と言えます。
枚方市では、「大阪府警察安まちメール」でひったくり、路上強盗、子どもや女性に対する被害情報、特殊詐欺等情報、公開手配情報、重大事件発生情報、犯罪等注意報を、警察署からリアルタイムにお知らせする情報提供サービスを行っています。アプリ版では、安まちメールに加え、防犯マップや防犯ブザー機能など、防犯対策に役立つ機能が利用できます。自身の住んでいるエリアの情報を確認できるようになっています。
枚方市オフィシャルHP「大阪府警察安まちアプリ・安まちメール」
枚方市の子育て世帯の交通手段は、買い物時は自動車の利用が約80%で、子どもの送迎時においても自転車より自動車の利用が多いと、枚方市オフィシャルHP「枚方市の交通の現状と課題」で掲載されています。小さな子どもがいる場合は特に車の利用が増えるでしょう。子ども自身が移動をしていく場合には、駅やバス停が徒歩圏内にあれば、通学も便利になりますね。
枚方市には鉄道が 3路線、その路線には駅が12駅あり1日に約34万人が乗降しています。枚方市駅、樟葉駅には特急が停車し、大阪、京都方面への通勤・通学、買物などに多くの人が利用しています。また、路線バスは枚方市駅、樟葉駅、長尾駅などの市内の主要な鉄道駅及び市外の香里園駅や淀川を挟んだ高槻市、茨木市方面などを結んでおり、枚方市駅では 1日当たり約4万人がバスを利用しています。市内の主要幹線道路は、第二京阪道路、国道 1 号、府道京都守口線が南北に整備されています。枚方市へのアクセスは、大阪からも京都からも大変良いです。
枚方市では、レンタサイクルやシェアサイクルを用意し、交通の便をより良くする取り組みもされています。
枚方市オフィシャルHP「「ピッ」とすれば「パッ」と借りられるシェアサイクル「PiPPA」を使ってみませんか?」
結婚して始まる新生活は、時を追うごとに刻々と変化をしていきます。妊娠ができ、子どもが産まれて家族が増えていくと、常に家族にとって最善を考えるのではないでしょうか。
子どもの年齢が乳幼児・学童期・思春期と成長していくにつれ、より安心安全に子育てができる環境である方がいいと思うかもしれません。家族が安心して暮らすことができる街を選びたいですよね!今回の記事をぜひ参考にしてみてください。
参照・参考サイト
枚方市オフィシャルHP
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