2020.02.15
皆さんは安産祈願のお参りには
もう行かれましたか?
安産祈願は子供が無事に
生まれるようにお願いする行事です!
一般的には神社にお願いして
お祓いをしてもらうのですが
初めての方は分からないことが
たくさんあると思います。
何か用意するものがあるのか。
もらった腹帯はどうするのか。
そこで!
安産祈願について枚方市牧野阪にある
「片埜神社」さんに聞いてきました!
安産祈願は子供を授かった事を
神様に報告し、神社から腹帯を頂きます。
特に用意するものはありません。
片埜神社さんでは妊婦さんのお名前と
安産祈願の文字、神社の朱印を押し、
安産祈願祭でお祓いをしてもらってから手渡されます。
その後、妊娠5ヶ月目の「戌の日」に
腹帯を腹に巻き始める「着帯の儀」
というものが行われます。
その際は安産祈願の時にもらった腹帯を
持っていきましょう。
戌の日に行う理由は、
犬は多産なのに出産が軽いことに
あやかっているそうです。
また、片埜神社さんのお話では
腹帯はただもらう為の物ではなく
実用性にもとても優れているとのことです!
妊娠中は骨盤が開くことで
腰痛を起こしたり、
体を動かしにくくなってしまいます。
そんな時に腹帯を骨盤辺りに適度に
締めて巻くことで骨盤が安定し
体が動かしやすくなります。
市販の伸縮性のある物は少し
締め付けが弱いものが多いのだとか…
安産祈願は単にお祈りをし
腹帯をもらうだけでなく、
妊婦さんの体のことまで
考えてくれています。
まだ安産祈願をされていない方は
ぜひお祓いしてもらい、
もらった腹帯を有効活用しましょう!
お話をしてくださった神社
片埜神社(かたのじんじゃ)
住所
大阪府枚方市牧野阪2-21-15
神札 御守授与所
8:30~16:30
祈祷
9:00~16:00
TEL
072-857-7775