2022.03.29

3歳児は注意!保育料無償化は保育園枠と幼稚園枠で違いがある?

認定こども園は、教育・保育を一体的に行う施設で、幼稚園と保育所の両方の良さを併せ持っている施設です。認定こども園であるために、その制度を活かしてできることがあります。それは、保育料無償化の制度です。認定こども園では、子どもの保育環境を変えることなく、3歳になった時点で保育料無償化に変更することができます。

 

保育料の無償化は、消費税10%の引き上げ分を財源に、小学校就学前の3年間の利用料を無料にする制度を指します。無償になる時期が、保育園枠は3歳児クラスに上がった4月から始まるのに対し、幼稚園枠に関しては、従来の幼稚園が3歳になった日から入園できることなどを理由に、3歳の誕生日から無償化にすることができるのです。つまり、利用料が無料になるのは3歳ですが、適用時期が保育園枠と幼稚園枠で異なってくるということです4月生まれの園児だと、保育園枠は翌年の4月まで待つ必要があるのに、幼稚園枠は3歳となった誕生日から無料となり、最大1年近くのズレが生じてしまいます。

 

このことがわかると、なんだか不公平だなと感じてしまいますよね。保育料は所得によってそれぞれ違いますが、毎月固定で必要になるお金の部分です。家計を見直す際には、固定費を見直される方も多いです。この保育料があるのとないのとでは、家計のやりくりが大きく変わることは言うまでもありません。そうすると必然的に、お得になる方を選びたくなるものです。

 

無償化の時期が二つの枠で違っていることについて、内閣府は「もともと異なる幼稚園と保育園の制度の違いから生じているもので、現時点で一元化は難しい」と説明しています。幼稚園枠への変更が相次いでいる点は、「無償化が目的であろうと、保護者が希望するなら認められる」としています。とはいえ、保育園から幼稚園へ転園される方は多くはありません。手続きもいちから必要ですし、子どもの環境も変わります。あえて幼稚園に転園させる方は少数派かもしれません。しかし、認定こども園であれば環境を変えることなく、保育園から幼稚園の移行ができます。保育料の部分だけでいえば、3歳になった時点で幼稚園枠に変更することができます。このことを見越して、認定こども園を利用される方もおられるかもしれませんね。認定こども園側から変更の打診もあるのかもしれませんが、保護者としてはお得になる嬉しい話なので、変更を受けることが多いのかもしれません。

 

枚方市の認定子ども園は、10施設あります。
・認定こども園明善めぐみ園
・認定こども園明善第弐めぐみ園
・認定こども園うみのほし幼稚園
・認定こども園勝山愛和香里ケ丘幼稚園
・認定こども園春日丘幼稚園
・認定こども園鴻池学園第二幼稚園
・認定こども園うらら幼稚園
・認定こども園鴻池学園第三幼稚園
・認定こども園清香学園幼稚園
・認定こども園報徳幼稚園

 

保育園への入所を考える際には、保育料無償化のことも視野に入れてみてください。制度をうまく活用できることを知っておくといいですよ。

 

参照・参考サイト:内閣府認定こども園概要
https://www8.cao.go.jp/shoushi/kodomoen/gaiyou.html

 

認定こども園一覧
https://www.city.hirakata.osaka.jp/0000016366.html