2021.05.17 Mon
Haru探検隊が行く公園紹介!!今回は、大阪府枚方市香里ケ丘12丁目6-16にある【観音山公園】です。
実際に行ってみると、木や草が生え茂る小高い山でした。看板には、「牽牛像・歌碑・牛石」とあります。何かがあるのは確かです!ドキドキ。
2007年7月7日の全国七夕サミット開催記念として建てられた模様。現在の枚方市、交野市のあたり一帯は平安時代の頃は「交野が原」と呼ばれ、日本に於ける七夕伝説発祥に地と伝わっています。平安時代初期、桓武天皇は「交野が原」に北極星を祭り国家の安泰を祈願し、たびたび狩猟を楽しんだといわれているのです。
織り姫の交野市を向いてるのかと思いきや、見ている方角は「北」。天の川や織姫・彦星の見える方角方向は、東の空のようなのですが、この人はいったいどこを見ているのでしょうか。
調べてみると、地元に伝わる七夕伝説では『交野市の織物神社に祀られている織姫と枚方市の観音山公園にある巨石「牽牛石」が年に1度(7月7日)に天の川(天野川)に架かる逢合橋で出会い、逢瀬を楽しむ』のだそうです。ということは、そう!!この人は、天野川を見ていました!ス・テ・キ☆
見ているのは・・・私だ!!!お顔が凛々しいですね!!牛さん!
そう、これが「牛石」(牽牛石)です。
でも、なんと自然石。人の手が牛の形にしたわけではないようです。
遠くまで一望できました!!
お花があったので、お供えしてお地蔵さんのお世話をしてくれている方がいるんですね。ありがたいです。
出土遺物があるようで、歴史が眠っているんですね!
こんなに大きな石、運んだのか削り出したのか、こういうこと考えると歴史好きはきっと止まりません(笑)
かわいいし、ベルト部分の「香陽」の字がうますぎてびっくりしたHaru探検隊でした!
こどもたちと遊ぶ目的よりも、運動がてらのお散歩にいい公園でしたね!小さいお子さんは牛石のところなどは危ないですが、広場には草花もあるので自然を楽しんでお散歩できそうです。
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