枚方市で就労応援型保育が始まります！

4月から新学期！無事に保育園に入園ができて、ドキドキしながら保育園の門をくぐり、「はじめまして」と「よろしくお願いします」を何回言ったかわからないくらい挨拶をして、ママの袖を引いて泣きじゃくる我が子はなんとか先生に託し、後ろ髪を引かれながらも涙を堪えて保育園を出たママも多いと思います。子どもも早く慣れて欲しいけれど、親もそのドキドキは同じで一緒に慣れて行かないといけないなーと思うものです。これもまたとてもいい思い出となるんですよね。

無事に保育園に通えた子はいいのですが、残念ながら入園できなかった方にとっては本当に「どうしよう・・・」と頭を抱えておられたと思います。様々な方法を模索するしかなく、悩むのは親ばかり。その状況を枚方市としても何かしらしようと、令和3年度から、「就労応援型預かり保育」を実施しています。

就労応援型預かり保育では、仕事と子育ての両立を支援するため、一部の一時預かり事業実施園で、待機児童のお子さんの預かりをしています。対象となる方には、当面の間、市から順次、直接連絡が来るそうです。

「フルタイム就労」（ひと月に160時間以上就労している場合）等を事由とした保育の必要性があり、保護者が保育所等に入所申込みを行っているにもかかわらず待機状態となっている場合など、ご利用に際する条件があります。

対象は、0歳児（概ね生後6か月）から就学前までの乳幼児。利用日時は、月曜日から金曜日の5日間　午前7時から午後7時のうち保育が必要な時間内です。就労形態によっては、土曜日も利用可能です。祝日、年末年始を除外日となり、また事業実施園の行事等により利用できない日があります。
保育料は、月額　33,000円　（給食費6,000円を含む）。本事業の利用料金のうち保育料27,000円については、一時預かり事業として、一定の要件のもと幼児教育・保育の無償化の対象となる場合があります。

無償化については、2021年4月1日に無償化対象施設一覧が公開されています。認可保育所や認定こども園（教育・保育部分）・新制度幼稚園（くずはローズ幼稚園　教育部分）の保育料については、ホームページで公開されている一覧に記載はありませんが、無償化の対象です。その他、無償化となる対象施設、事業の一覧は、コチラ（https://www.city.hirakata.osaka.jp/0000025926.html）をご参照ください。なお、現時点で公示を行った施設のみ公表していますので、確認手続中のため一覧にはまだ掲載していない施設もあります。