2020.06.19
絵本がたくさん読める保育
【えほんのお部屋 ひまわり畑】の中谷先生に、
おすすめの絵本を教えてもらいました!
早いものでもう第3弾になります!
いつもありがとうございます。
無理を言って季節に合うテーマでお願いしたこともあり、
ピッタリなテーマで選んでくれています。
ご覧ください♪
~中谷先生からのメッセージ~
雨音はショパンの調べ?
若いお母さんは知らないでしょうか?
華奢で妖艶な美女、小林麻美さんの歌の題名です。
私は大好きで、SANSUIのコンポにCDを入れてよく聞きました。
昭和ですね。
その頃は雨の音と聞くとこの曲が浮かんできたのですが、
最近雨の音を聴くとうかんでくるのは
ぴちぱたぽん
ぴちぱたぽん!
かえるが飛び跳ねる絵本から聞こえてくる
この調べです♪
(かえるのあまがさ)
参照:絵本ナビ
作:与田 凖一
絵:那須良輔
出版社:童心社
久しぶりの絵本の会で読ませていただきました。
子どもたちの身体が、まるで雨を楽しむかえるのように弾んでいました。
雨は気分が沈みがちですが、
耳を打つ雨音はとってもリズミカルで面白くて、
それに合わせて雨の絵本は音が楽しいものがたくさんあります。
今回はそんな雨の絵本を紹介したいと思います。
(あめふりくまのこ)
参照:絵本ナビ
詩:鶴見 正夫
絵:高見 八重子
出版社:ひさかたチャイルド
ぽつんとひとつぶ雨があたる、
あの降りはじめの瞬間から始まるような絵本です。
しとしと静かな雨にぬれる紫陽花は、6月ならではの風景。
ゆっくり歌いながら楽しみましょう。
あちこちに小さな生き物が、一緒に雨を楽しんでいますよ。
お母さんとこの絵本を楽しんだ子どもは、
あめふりという言葉を聞くと、
この絵本の静かな優しい雨を思い浮かべてうれしくなるのではないかしら。
次の一冊は、
(おじさんのかさ)
参照:絵本ナビ
作・絵:佐野 洋子
出版社:講談社
あめがふったら トンポロリン
あめがふったら ピッチャンチャン
ぜひ、大人に読んで欲しい雨の絵本です。
声を出して読んでみてください。
きっと絵本は子どもだけの物じゃないなあと感じていただけると思います。
また、お気に入りに傘を、ちょっとお高い傘を買いたくなるかもしれません。
そうして、子どものように雨を待つ時間ができると、6月はきっと楽しい!
最後にもう一冊。
(くまのアーネスト あめのひのピクニック)
参照:絵本ナビ
作・絵:ガブリエル・バンサン
訳:もり ひさし
出版社:BL出版
これはパパに読んで欲しい「くまのアーネストおじさんシリーズ」の絵本です。
楽しみにしていたピクニックの朝は、土砂降りの雨。
でも、セレスティーヌとアーネストは晴れてるつもりでピクニックに出かけます。
二人に楽しむ気持ちがあれば、どんなお天気でも最高に楽しいピクニックにできるのです。
大人が子どもを喜ばせるのに、雨なんて何の障害にもなりません。
セレスティーヌとの約束を守り、
雨のピクニックを笑顔で楽しむアーネストの強さに感動です。
この紹介を書いている今も、
パラパラパラパラと雨の音が賑やかです。
雨もいいですが、やっぱりそろそろ晴れてほしい。
ほんとはね♪
本格的な暑さの前の湿気に負けないように絵本で笑っていきましょう!
ご協力してくれた、
えほんのお部屋 ひまわり畑さんには、
他にもたくさんの素晴らしい絵本があります。
少しずつ様子をみながらではありますが、
一時預かりや、放課後クラブあおむしも
再開されています。
詳しくはHP内6月15日からのひまわり畑の対応を
ご確認ください。
えほんのお部屋 ひまわり畑
住所:大阪府枚方市香里ヶ丘12丁目6-28
Tel:090-6739-7064
HP:http://www.himawaribatake0303.com/