2022.02.17

不妊に悩む方への支援事業。枚方市にも指定の医療機関があります。

体外受精または顕微授精といった特定不妊治療以外の治療法では、妊娠の見込みがない。もしくは、極めて少ないと医師に診断されている夫婦に対して医療費の一部が助成されます。これは、事実婚も含む夫婦を対象とし、枚方市では関西医科大学附属病院かひらかたARTクリニックのどちらかの指定医療機関でかかった医療保険適応外の特定不妊治療費の一部を助成してくれるものです。1子ごとに6回までで、1回30万円補助されます。ポイントは、不妊治療が終わっていることです。不妊の治療がまだ途中の方は対象となりません。さらには、男性不妊治療を受けた場合は、助成額が30万円加算されます。治療終了日が令和3年4月1日~令和4年3月31日になる令和3年度の申請の申込は、令和4年6月30日まで延長となりました。

 

申請期間の延長は、通常は治療終了日(妊娠判定実施日または医師の判断による治療中断日)の属する年度の末日(3月31日)までです。治療終了日が3月中の場合は、翌月4月14日までとなります。しかしながら、新型コロナウィルスのオミクロン株により感染拡大が令和4年1月ごろから増えている状況ですので、このような申請期間の延長がされたのでしょう。

 

(写真:ひらかたARTクリニックhttps://hirakata-art.com/)

厚生労働省による「不妊に悩む方への特定治療支援事業」は、令和2年度第三次補正予算により拡充がされ、所得制限・助成額・助成回数が見直され、子どもを望む幅広い世帯が対象になりました。新型コロナウィルスの感染拡大による特例措置をされ、年齢制限を少し超えても対象になります。不妊治療は辞め時がわからないという声を聞きます。少しでも希望があるのであれば、それに賭けたい気持ちは痛いほどわかります。でも、どこで気持ちの整理をしていけばいいのか迷うことも事実です。この助成制度の申請が、年度ごとであること・年齢制限があることなどの区切りがありますから、これを一つの目安としてもいいのかもしれません。とはいえ、ここはご夫婦でしっかりと話し合っていかなければいけないポイントですね。

 

特定不妊治療助成の申請期限が延長されましたが、申請そのものを忘れてしまうと助成金は受け取れません。必要な書類も多いですので、早めに確認をし、必要な書類はまとめて保管しておくことをお勧めします。新型コロナウィルスの感染拡大も怖いですが、ご夫婦で協力しながら準備を進めてくださいね。

 

参照・参考サイト
厚生労働省HP
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000047270.html

大阪府HP
https://www.pref.osaka.lg.jp/kenkozukuri/boshi/josei.html#:~:text=NEW%20%E2%97%86%E4%BB%A4%E5%92%8C%EF%BC%93,%E6%97%A5%E3%81%BE%E3%81%A7%E5%BB%B6%E9%95%B7%E3%81%97%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82

枚方市HP
https://www.city.hirakata.osaka.jp/0000001571.html

関西医科大学付属病院
https://www.kmu.ac.jp/hirakata/

ひらかたARTクリニック
https://hirakata-art.com/