2022.02.08

枚方市立小学校で行われているハイブリッド授業とは?配布のタブレット活用

コロナ禍になって、子どもたちの学びの環境は大きく変化しましたね。親である私たちが子どもの頃の学習環境は、黒板の板書とノートが主流でした。先生の板書するスピードが早すぎて「まだ消さないで!」なんて言っていたもんです。黒板は消されるともう戻ってこないですもんね。先生によっては字も汚くて(笑)後からなんて書いてあるのかわからない!ってこともありました。私も小学生・中学生では塾で何冊のノートを使ったかわからないくらい消耗していました。高校生では教科も増えるのでさらに多かったです。英単語も覚えるために、単語帳も何冊も作っていました。あの赤と緑の下敷きは必須です!

 

現代の子どもたちの勉強の方法を見ていると、私たちが学んできた方法とは全く違うことを感じます。全てにおいてデジタル化され、インターネットに繋がる状況であればいつでも見ることができるようになりました。またその教材においても紙媒体である教科書から、画像データになっていたり、動画コンテンツでより簡単に誰でも学べるようになっています。まさにドラえもんの世界に近づいているのではないかと思えるくらいです。

 

このハイテクノロジーは、コロナ禍と共に加速をしたことは言うまでもありません。コロナによって休校になった場合、どのように勉強を進めていくのか。より早く打開策を見出して行動をしているのか。それによって子どもの学ぶ環境は大きく差ができるでしょう。そして、全国の児童・生徒1人に1台のコンピューターと高速ネットワークを整備する文部科学省の取り組みが行われました。枚方市においてはGIGAスクール構想の早期実現をめざし、スピード感をもって導入と活用を推進するため、「情報教育推進ワーキングチーム」を結成し、学校と教育委員会が一体となって取り組んできました。そのため、近隣の地域の中でも枚方市はいち早く実現していました。このGIGAスクール構想の実現のために枚方市には10億円の予算がついているのです。

 

枚方市の小学校でハイブリッド授業が1月20日より行われています。コロナ感染予防も含めて、学校に登校して授業を受けるのか、オンラインで自宅から授業を受けるのかを選択することができるのです。全ての授業の一律配信ではなく、授業のオンライン配信と課題配信や実技の後日実施等を組み合わせた形態に変更して実施されています。2022年4月に新1年生になる子どもにとっては、自分がそんなことができるのか不安になりますよね。親もちゃんと対応していけるのか心配になると思います。実際にやってみての感想を小学生のママたちに尋ねてみました。

 

・学校の教室で授業を受けるのとは違うので、どんな風な形で取り組めるのか気になっていましたが、子どもの反応としては楽しんでいるようです。

 

・朝の用意がゆっくりできるので余裕を持てているようです。

 

・授業内容がビデオを見て終わりだけだと、親としては心配になることもある。

 

・休み時間は自宅ならではの遊びができるのが本人はいいようです。

 

・友達に会えないことはやはり寂しそうにしています。

 

・運動不足で心配です。

 

・母自身の仕事が接客業なので、子どもが学校でコロナをもらってくるリスクが減るのは安心しています。ただ、自宅でできる仕事ではないので、留守番ができるとはいえ子どもを家に残して仕事をすると気がかりで仕事に集中できません。

 

・オンライン授業は進むペースがゆっくりな気がします。その学年で予定している学習内容をちゃんと終えることができるのか気になります。

 

・画面越しでは、先生は子どもたちがそれぞれ理解できているのか様子などを感じ取りにくいと思えます。わからなかったらちゃんと質問できる子もいれば、できない子もいると思いますし、出された課題内容についてちゃんと聞き取ることができず、課題をすることができなかったこともありました。対面だと先生がその辺に気づきやすくサポートもしてもらえるのにと感じました。

 

・ハイブリッド授業が果たして成り立つのかかなり疑問です。子どもがやっている様子を見ていても、先生の負担ばかりが増えていて手が回らないのでは?という疑念が出てきました。授業できる先生の数が減っている中、ハイブリッド授業への対応など現場の先生の負担は計り知れないと思います。現場の先生から子どもたちの状況などの意見を聞いて対策を立てるべきと感じます。保護者が見ている限りでは、学習の質は通わせた方が上だと思います。

 

何事にも良い点・悪い点はありますが、ハイブリッド授業でもやってみてやりやすいこともあれば、やりにくいところもありますよね。ただ今までであれば学校が休みになれば授業を進めることができず、課題の配布にも時間がかかったりしていましたが、タブレットが全員に支給されている状態であるからこそ、このハイブリッド授業が実現されたのでしょう。子どもたちにとって、学びの機会を継続できることや新しい視点での学習方法はまた違った力を伸ばすことになるのかもしれません。しかしながら、まだ始まったばかりということもあり、その学習方法で本当に学力の向上が計れるのかはわからないといったところでしょうか。親としてはそこが早く明確になって対策できると嬉しいですよね。

 

4月から新1年生になる保護者の方にとっては、うちの子は対応できるのかなと心配にもなりますが、子どもは順応性が高いので全くできないということはないでしょう。見守りつつ、サポートしていきたいですね。

 

参照・参考サイト:枚方市HP
https://www.city.hirakata.osaka.jp/0000037680.html