2022.01.17

新型コロナウイルス感染症による小学校休業でお困りの方に対する支援策

新型コロナウイルスの感染拡大が第6波として広がっていますね。そして、その広がりは子どもたちを取り巻く環境へ広がっています。保育園や幼稚園、小学校での感染が確認され、複数の感染が確認されたことなども受け、枚方市内の多くの学校で休校や学級閉鎖になっています。となると困るのが働く親たちです。パパでもママでも、休校により子どもたちをどちらかが養育しなければなりません。コロナによる休園なので、一時保育等の利用もできません。手段としては仕事を休むしかありませんよね。しかしながら、ひとり親であったり、そうでなくでも様々な理由で、仕事を休むことが生活に直結して影響するご家庭もあります。そんな方達の生活を守るために、政府と自治体が支援制度を設けています。

 

『新型コロナウイルス感染症による小学校休業等対応助成金』
令和3年8月1日から同年12月31日までの間に、以下の子どもの世話を保護者として行うことが必要となった労働者に対し、有給(賃金全額支給)の休暇(労働基準法上の年次有給休暇を除く)を取得させた事業主を支援します。

1、新型コロナウィルス感染症に関する対応として、ガイドラインなどに基づき、臨時休業などをした小学校など(保育所等を含みます)に通う子ども

2、新型コロナウィルスに感染した子どもなど、小学校を休む必要がある子ども

(制度概要を抜粋https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/pageL07_00002.html)

令和3年12月22日には、対象となる休暇所得の期間を令和4年3月31日まで延長されています。ですから、今の相次ぐ休校も対象になっています。

 

こちらの制度は、正社員だけでなく、派遣・有期・パートの労働者でも対象になります。しかしながら、雇用する労働者に休暇を取得させた事業主に対する助成金であるため、自営業者、フリーランスの方は対象外になっています。しかし、労働者を雇用されている個人事業主の方は法人格がなくても条件は付きますが対象です。なお、委託を受けて個人で仕事をする方向けの支援も用意されています。そんな方は、こちら(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_10231.html)を参考にしてください。

 

この制度のポイントは、申請は会社がするということです。労働者自身がするものではありません。ですので、会社に相談をして申請のお願いをしてもらわなければなりません。お願いしづらいなという方は、この制度の相談窓口をご利用ください。厚生労働省から事業者に話してくれますので、諦めずに電話してみてください。

詳しいPDFの資料はこちらから確認できます(クリックして開きます)

 

上記の制度が利用できなかった場合は、枚方市は独自に支援を用意しています。

『新型コロナウイルス感染症に係るひとり親等のための休業手当金制度』
こちらもコロナ感染拡大に伴い、枚方市内の各学校(園)等が休所や休止などの施設閉鎖となった場合に、子どもの看護のためにやむなく休業したことに伴う経済的支援です。

 

支給対象
1、国の休業補償の適用がない世帯(つまり、上記の小学校等休業対応助成金です)

2、枚方市内に置いて児童扶養手当を受給またはひとり親等の世帯

3、生活保護を受給していない世帯

4、個人事業主出ない世帯

となっています。

 

こちらの制度は、厚生労働省が定める「小学校等休業対応助成金」の対象でない場合には、申請できます。しかしながら、上記の4つの条件の全てに該当せねばなりません。これにより対象から外れてしまう人もいるかもしれません。こればかりは問い合わせてみなければわかりません。もし対象かもしれないと思ったら、聞いてみましょう。

 

仕事を休むと多方面に迷惑をかけてしまって申し訳ない気持ちになりますよね。どの親も同じ気持ちです。でもそれ以前に、子どもの命を守るための行動でもあります。お互い様の精神でどの方面からも助け合えることが理想ですね。

 

参照・参考サイト
厚生労働省ホームページ
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyufukin/pageL07_00002.html

枚方市ホームページ
https://www.city.hirakata.osaka.jp/0000027992.html