2021.10.28

枚方市駅構内のスタジオ閉局?キッズラジオDJも体験できなくなるのは残念

デジタル化が進み、さまざまなものが便利なものへと変化している現代。そのスピードの加速具合は早く、昔に愛されていたモノたちは姿を消しつつあります。情報を発信するメディアツールも例外ではありません。枚方で24年以上にも渡り発信を続けていた『FMひらかた』が閉局することとなりました。

 

時には音楽で人に癒しを届け、時にはニュースで必要な情報を届け、電波を通して人と人とをつなげる橋渡しとなってきたFM局。ラジオは人々に愛され、生活に必要不可欠なものです。しかし、今やインターネットでラジオも聞ける時代。SNSの普及により、あえてラジオを聞いているという人は少なくなっているでしょう。とはいえ、なぜラジオは必要と考えられるのか。それは災害時に活躍するからなのです。災害が起こったとき、携帯の充電器を持って避難しますか?いつでもどこでも充電ができる状態になりますか?避難生活はいつ終わるかはすぐにはわかりません。いつまでも充電はもたないのです。しかし、災害用ラジオは必ずに聞けますし、発信されるラジオ電波も止まりません。災害情報をいち早く得るために、ラジオは最適なのです。

 

それを受けFMひらかたは、阪神・淡路大震災を機に、災害時の情報伝達を目的として枚方市が中心となって立ち上げた放送局です。南海トラフ地震をはじめとする自然災害に対する日々の防災啓発と、災害発生時には、刻々と変化する復旧・復興情報を発信し続けることが最大の使命として日々、枚方市民へ発信し続けていました。しかし令和4年度より、枚方市からの放送委託料が終了することとなり、残念ながらFMひらかたは閉局の選択となったようです。

 

パパやママにとったら、ラジオは青春時代の思い出でもある人もいますよね。私も中学生の時は新曲をラジオでテープに録音し、それを集めて母の運転する車でかけてもらったりしていました。おじいちゃんが持つ携帯ラジオで野球中継を聞きながら一緒に公園に行く日もありました。地域のラジオ局でDJ体験をしたり、パーソナリティごっこをしてみたり、思い出の中にラジオはありました。こうやって思い出していくと、懐かしいものです。

 

FMひらかたは2022年2月28日閉局します。残りわずかではありますが、枚方市民を楽しませ発信し続けているラジオを聞いてみてくださいね。子どもたちが大きくなったころ、パパとママが枚方市のラジオのことを語り継いでくださると、きっと思い出の中で色褪せることなくいつか復活する日が来るかもしれません。

 

参照・参考サイト
FMひらかたHP:http://www.kiku-fm779.com/