2021.09.16

子どもの頭皮に要注意!そろそろあの虫が増える時期です!

私としてはまたこの季節がやってきた…とちょっと億劫です。涼しくなってきた頃に一気に増えるので、その威力も強くて、なかなか終わらず手強い。そう、何かと言いますと【頭ジラミ】です。「あー、うちもなったことある!」って方も多いですよね。本当にこれは大変で、経験のある方はわかるのではないでしょうか。

 

アタマジラミは、主に10歳以下の子どもに多く、側頭部〜後頭部やその周囲をよく引っ掻きます。2〜4mm程度の虫が見えることもありますが、頭髪の根本に付着した0.5mm程度の白い卵で見つかることが多いです。私も娘の髪を結ぶ際に異変に気づき、髪をかき上げて初めて卵や成虫を見つけました。でもその時には、すでに頭にはいっぱい卵を生みつけられていて大量でした。その現実に娘の幼い心は怖くなって泣きだしてしまったくらいです。

 

このアタマジラミの厄介なところは、広がるのが早いこと。人に寄生し、人の頭から頭へと移っていきます。なので、家庭で一緒に寝ている家族、保育所などではお昼寝の時間や至近距離で遊ぶ時間に移していきます。ちょっとでもアタマジラミがいることを発見した際には、すぐに担任の先生に報告をしてくださいね。クラスで移し合っている可能性も高いです。

 

(画像引用:スミスリン®L シャンプータイプhttps://www.kincho.co.jp/seihin/insecticide/shirami/sumithrin_l/)

アタマジラミになった時には、フェノトリンという薬剤を使います。ドラッグストアなどで「スミスリン」という商品名で売られています。病院に行っても、このスミスリンを処方されます。ドラッグストアにも置いてますので安心してください。スミスリンはシャンプーのように使います。お風呂で髪全体にスミスリンをつけて揉み込むと泡立ちます。髪の根本にまでしっかり液剤が行き届くようにしておく必要があります。そして30分放置してから洗い流します。しかし、スミスリンも成虫には効き駆除できるのですが、卵にはさほど効果が出ません。もちろん弱るとは思うのですが、完全に駆除はできないのです。そのため、3日に1度スミスリンシャンプーを繰り返します。卵は髪の毛にしっかりと粘着テープで貼られているかのようにくっついているので、専用の櫛を使うと効果的に髪にこびりついた卵を除去できます。櫛はスミスリンシャンプーにもセットにはなっているのですが、プラスチックなので取れにくいです。金属でできた専用櫛がインターネットでも購入できますので、そちらを使う方が早いです!

 

アタマジラミになると、シラミが噛むのでその分泌物で頭皮はとても痒くなります。子どもはボリボリと掻きすぎると出血したりすることもあります。傷ができるとスミスリンを使用した際に、滲みることがあります。痒さと痛さでかかるストレスは大きいので、早めに完全駆除できるようにしていきたいところです。

 

アタマジラミになった時に早急に駆除することも大切ですが、なったら大変なのでできたら予防したいですよね!予防方法としては、まずは寝具のこまめな洗濯です。忙しいママたちにとったら、なかなか高い頻度で寝具の洗濯は難しいのですができたらやってほしい。というのも、アタマジラミは毛のあるものに付着します。なので、タオルや毛布など毛の長い寝具に潜んで頭にやってきます。寝具にいる時点で退治できていたら、頭に来ることはないですよね。次に、入浴後には必ずドライヤーで髪を乾かすこと。どうしてもめんどくさくて、髪を乾かさずに寝る方もおられると思います。しかし、アタマジラミは湿度のある温かい場所を好みます。頭皮の体温と髪が濡れたままの湿度は絶好の住処になってしまうのです。なので、しっかりと根元までドライヤーで髪を乾かしておくことは効果的な予防となります。

 

大人の場合は、ヘアカラーなどの薬剤によりアタマジラミが付着しても多く繁殖しにくいのですが、子どもはそうではないですよね。そして、男の子なら坊主にしてしまえば、結構一気に駆除できるのですが、女の子はそうもいきません。特に髪が長い子は大変です。そして、女心としては頭に虫がいることのショックも大きいです。なので、普段から頭皮を確認するようにして、予防していきましょうね!

 

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参照・参考サイト:KINCHOホームページ
https://www.kincho.co.jp/