2021.09.15
言葉としては知っているけれど、いざ自分自身が妊娠中に主治医から「逆子ですね」と言われると、とてつもない不安が心を支配します。何がそう不安にさせるのか。主治医は「30週まで逆子の場合、帝王切開になります。」と説明することが多いからでしょうか。まだ週数が浅い赤ちゃんがお腹の中で動きやすい時期に、逆子は戻っていてほしいですよね。
逆子とは、お腹の赤ちゃんの頭が上にあり足が下に位置している状態のことを言います。妊娠中期まではお腹の中でグルグルと体勢を変えていますが、分娩が近づくにつれ大きくなり胎動が少なくなり頭が下の位置になります。逆子の原因としては、子宮の奇形や羊水の量、子宮筋腫、骨盤の搾取などがありますが、母体の冷えが要因のこともあります。母体の下半身が冷えすぎていれば、胎児は大事な頭を守る為に、頭を上のほうに移動させてしまうことがあるのです。
よく妊娠中は身体を冷やしたらアカン!と言われていましたが、それは本当に理に適う話です。妊娠中だけとは限らず、普段から、妊娠前も、出産後も身体を冷やすことは良くないですよね。しかし、ただガンガン温めればいいのかというと違います。サウナにいるかのような我慢比べのように闇雲に全身を温めるのではなく、心地いいと感じる度合を目安に自分自身が冷えやすい箇所をゆっくりと温めることが大切です。手先や足先が冷える末端冷え性も、血液の巡りが悪く先まで循環していない傾向にあるのです。末端だけを温めればいいのかと言ったらそうではなく、腰やお腹など身体の中心を温めて血液の循環自体を全身に行き届くように意識します。また、身体の中から温めることもいいですよね!お好みの温かい飲み物でホッとリラックス効果も得れるといいと思います。寝起きの白湯もオススメです。
自分でやれることをいろいろとやってはいるものの、すぐに効果が現れるとは限りません。こんなに頑張っているのにな…とちょっと悲しい気持ちにもなってしまいます。もちろんお腹の中のいる赤ちゃんとお母さんの身体のことなので、自分で頑張らなきゃ!と思うことは素敵なことです。でも、一人で頑張らないでください。逆子を戻すための方法はひとつとは限りません。鍼灸整骨院の逆子治療では逆子体操だけでなく、お灸をすることで母体の冷えを改善するとともに、子宮の血行を良くし、筋肉を緩めて胎児を回転しやすくさせています。逆子についての施術や実際の事例なども多く把握しているプロですので相談をして、二人三脚でお産へと向かっていくこともできます。もちろん産後の骨盤矯正でも頼りにできる場所です。
京阪枚方市駅より徒歩7分、もしくは京阪宮之阪駅より徒歩6分にあるレディース鍼灸院HIROYULARIさんは、産婦人科医・助産師との院内研修や連携をしている鍼灸整骨院です。逆子鍼灸も取り扱っています。女性の身体のことに特化した鍼灸整骨院ですので、思春期の時期からずっと頼りにすることができます。逆子と言われて不安になったとき、逆子を戻す施術だけでなく、女性の心にも寄り添った治療をしてくださるので、その素直な気持ちも話してみてください。
事前オンラインカウンセリング『ママとベビーのゆりかご相談室』を行っています。ゆりかご相談室とは、初回治療までに事前にオンラインでお身体の状態やお悩みをお伺いします。滞在時間を短縮したい方(20分ほど短縮できます)やZOOMでカウンセリングを受けたい方、お仕事やお迎えでまとまった時間が取れない方はぜひこちらもご活用ください。
決して一人で悩まないで、たくさんのサポーターと共に妊娠生活を送ってくださいね。
レディース鍼灸院HIROYULARI(ひろゆらり)
住所:枚方市大垣内町2丁目17-13 枚方洛元ビル8F
TEL:072-807-3210
受付時間
午前診9:00~13:00・夕診15:00~19:00
休診日:日・祝・第四水曜日・水夕診・土夕診
駐車場:提携駐車場有り(事前にご確認ください)
HP:https://hirogon-i.com