2021.09.12
9月21日~30日は【秋の全国交通安全運動】・9月30日は【交通事故死ゼロを目指す日】となっています。全国交通安全運動は、広く国民に交通安全思想の普及・浸透を図り、交通ルールの遵守と正しい交通マナーの実践を習慣付けるとともに、国民自身による道路交通環境の改善に向けた取組を推進することにより、交通事故防止の徹底を図ることを目的としています。
皆様の記憶にも残るおぞましい交通事故の事件の数々は、それに子どもが関わると、つい自分のことと置き換えてしまい心を痛めてしまうことがあります。悲しい交通事故を生まないために交通安全を意識した行動は私たちも普段からしておかなければなりません。車を運転する時、自転車に乗る時、歩いている時、安全や危険予測をしていますか?少し知っておく、意識しておくだけで違います。また、子どもは大人の行動を真似しますよね。横断歩道を渡らずに道路を横断していたり、信号を守らなかったり、歩行者の妨げになる運転をしていたりと、大人にとっての「ちょっとだけならいいか!」という行動は、子どもにとっては大きな事故に繋がりかねません。
(画像引用:警視庁https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotsu/jikoboshi/torikumi/safety_campaign.html)
子どもには日頃から交通安全について話をしたり、一緒に横断歩道を渡るときに声掛けをしてやり方を教えたりと意識して教えておくといいですよ。さらに、今は上記のポスターにあるQRコードを読み取り、このお姉さんの顔にカメラを向けると動画が再生され、交通安全動画を見ることができます。ちょっと不思議な感覚で動画を見ることができるので、子どもも興味を持って見てくれるので良いアイデアだと思います。
(画像引用:警視庁公認交通安全情報サイトhttps://www.safetyaction.tokyo/pedestrian/)
上記のサイトでは、交通安全について動画で紹介をしていたり、シュミレーションゲームのように体験できるコンテンツも掲載されています。これらの情報サイトを活用し、楽しみながら親子で交通安全について考える機会は大切ですね!
危険は突如として予測不可能にやってきます。しかし、予防することはできます。予防することで危険へのリスクは確実に軽減されます。子どもが怪我をしたらと考えるだけでも、アタフタする私。もし交通事故で亡くなったらと考えれば、もう気を失います(笑)でも、それくらい心身に影響しますよね。
予防はしないよりもした方が絶対に良いです。DVDの映像からイメージをして、まずは危機管理を子どもにも知らせておくことはいいと思います。枚方市では、交通安全啓発DVDの貸出を行っています。あいにく個人での貸出はしておらず、幼稚園・保育園、学校、地域コミュニティなど枚方市内の団体に貸出をしているので、どこかで見る機会を設けてほしいとリクエストしてみるのもいいかもしれませんね。DVDで学んだあとに、街中で道路の渡り方やどんなところに注意したらいいのかを話すと、より子どもの記憶に残りやすいかと思います。
もう季節は秋に突入し、日が沈む時間も早くなり帰宅時間に暗くなることも増えてきました。暗くなるとより危険は増します。早い時間の西日も交通事故の要因にもなります。まずは自分が事故を起こさないように気をつけていきたいですね!
参照・参考サイト
警視庁ホームページ
https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/index.html
警視庁公認交通安全情報サイト
https://www.safetyaction.tokyo/
枚方市ホームページ
https://www.city.hirakata.osaka.jp/0000036436.html