2021.08.13

園児が安心して過ごせる理由は、こだわりの保育環境にあった!

枚方市香里ケ丘4丁目17-1にある【香里敬愛保育所】には、子どもたちの生活をより充実したものにする様々な取り組みがあります。

 

こちらは、「図書室」です。絵本の貸し出しは、よくありますが、図書室として1部屋設けているのは珍しいなと感じました。小さなソファが置いてあるので、ここで絵本を読むこともできるそうです。

 

各クラスごとに貸し出しカードが1人1枚用意されています。昔ながらの図書館のようですね。電子化されていない時代を思い出します(笑)以前に自分が何か借りたのすぐにわかりますね。

 

絵本たちも多くの卒園児たちが読み継がれてきたものですから、少しばかり年季が入っております。子どもたちが何回も何回もページをめくり、保育園で大事に疲れてきた絵本にも思い出がたくさん詰まっていそうです。

 

図書室の壁に貼ってある紙には、「絵本は心の栄養」と書いてありました。まさにその通りです。そして、大人は「絵本を読むのは1割、赤ちゃんの表情を読むのが9割」とあり、とても感銘を受けました。保護者の皆さんもお子さんと一緒に図書室を利用された際には、きっとこれを見ると「絵本の時間を作ろう」と思えます。

 

図書室の隣には、「医務室」がありました。雰囲気はまさに保健室です。

 

看護師の先生はここに常駐されておられるので安心です。小さなベッドが2つあり、お迎えまでの間、寝て休養できます。このような設備があるのはありがたいですね!

 

ここもポイント!施設内におけるハザードマップが掲示されていました。園庭にある遊具などでは、“ここが危ないからこのようにする”といった内容が書かれています。職員ももちろんですが、保育園を利用する保護者も把握しておけることは助かりますし、安全予防としての対策が徹底されていて、安心です。

 

もちろん各クラスの教室内にも掲示されています。これがあるだけでも、子どもたちへの声かけが変わり、安全効果が高まるのではないでしょうか。素敵ですね!

 

給食では、しょくいくれんじゃーが栄養についてお知らせしてくれています。香里敬愛保育所は、1階部分が老人介護施設になっています。そこの調理の方たちが、保育所の給食も作ってくださっています。栄養満点のおいしい給食が運ばれてくるそうです。

 

男性保育士さんの活躍も注目です。子育て支援の現場では、なかなか男性が実践して保育されることは少ないですが、男性視点による保育は子どもたちにとってもいいお手本になられていると思います。

 

子どもがのびのびと過ごし、安全対策がしっかりとされた環境で、子どもをよく観察しながら、そして保育士の先生方の笑顔と笑い声で活力溢れる香里敬愛保育所でした。

 

保育園の見学に行くも、どこを見ていいのか、何を知ればいいのかわからないという声も多いです。今回の内容と【園舎の見学で感じる!園長先生の想いが込められた香里敬愛保育所】【夏を楽しんで!子どもを主体にのびのびと安全に過ごす保育所】もぜひ参考にしてみてください。

 

香里敬愛保育所
住所:枚方市香里ケ丘4丁目17-1
Tel:072-854-5321
HP:http://www.shotokuen.or.jp/project/hoiku/koori.php