2021.08.12

園舎の見学で感じる!園長先生の想いが込められた香里敬愛保育所

育休中のママにとって気になるのは、やはり保育園のこと。「保活」(保育園の子どもを入れるため保護者が行う活動)という言葉があるくらい、保育園について知りたい!という声が多くあります。そこで、枚方市にある保育園の様子を取材させていただきました!

 

今回は、枚方市香里ケ丘4丁目17-1にある【香里敬愛保育所】です。
香里団地の中心に位置し、春は桜、夏はけやき、秋はいちょう並木と、四季折々の風景に囲まれた保育園です。あたたかい雰囲気の中で、保育体験や楽しい遊びを通して興味を広げ、たくさんの感動により心を豊かに育みます。また、お父さま、お母さまの気持ちに寄り添い、成長について、子育てについて、一緒に考え、育児を支えます。地域の様々なニーズに包括的に対応できるようにスマイルサポーターやコミュニティソーシャルワーカーを置き、地域の方への相談支援も行っております。

 

香里敬愛保育所の入口は階段になっています。真ん中に花壇があり、2つに分かれる感じです。緑色で、真中には鐘があります!なんだかバージンロードを思わせるような雰囲気でオシャレです。鐘は今は音がならないようにしてあるそうです。目の前はけやき通りが通っていて、全体的にオシャレな雰囲気がとってもマッチしています。

 

階段を登ると門になります。かわいいウサギさんがお出迎えしてくれています。

 

門を入り迎えてくれたのは母子像。仏教の保育所でもあるので、母子が仏様に手を合わせて感謝の言葉を唱えている場面だそうです。

 

保育士さんが案内をしてくださいました。香里敬愛保育所の保育士さんたちは制服で勤務されていました。幼稚園のような雰囲気ですね。

 

子どもたちに制服があります。通園カバンも指定のカバンがあるそうです。

 

館内に入ってまず目に止まるのが、建物が円形であること。遊戯室としても使われているこのエリアは施設の真ん中にあり、2階へと吹き抜けになっています。ガラス窓から光も多く入ってきますし、どこの教室からも見ることができます。円形の設計にはこのような園長先生や理事長先生の熱い想いが込められているんですね。さらに天井には立派な絵が描いてありました。子どもも大人も見上げてしまう迫力です。もちろん天井も円形になっているので、また魅力が増しています。子どもたちの毎日の生活に華を添えてくれています。

 

2階には、5歳児クラスのお部屋です。園児たちは活動着としてスモッグを着ていました。

 

4歳児クラスのお部屋に、3歳児クラスのお部屋があります。クラス名はお花の名前になっているんですね!

 

部屋の他に、2階にはテラスがありました。こちらも円形になっていて、とても広いです。

 

目に飛び込んできたのは、大きな立派なプール!おおむね保育園にあるプールは組み立て式や稼働式が多いのですが、常設タイプのプールはとても珍しいです。

 

隣にはスイミングスクールや市民プールのようなシャワーも設置されていました。ここも、園長先生のこだわりだそうです。子どもたちは水遊びが大好き!それならば子どもたちにもう目一杯楽しんでもらいたい!って想いが形になったんですね!

 

2階のテラスの柵の部分には、子どもたちの絵が描かれていました。子どもたちの絵がほっこりしますし、かわいらしいですね!この日は、とってもいい天気!青空に光る笑顔の子どもたちの絵がとても素敵でした。

 

1階には、0歳児から2歳児までの教室があります。

 

特徴は、1歳クラスの教室が2つあること。育児休暇を終えて、1歳で保育園に入園される方が多いと思います。そのため1歳児クラスは人数が増えやすい。とはいえ、いきなり大人数での保育では子どもたちも疲れすぎてしまうだろうと、教室を2つに分けて少人数制を取ることでゆったりと過ごしてもらえる配慮をされているそうです。親としても、とても嬉しい配慮ですよね!日中の刺激が強すぎると夜泣きをしちゃうなんてことも私も経験しました。適度な刺激を受けながら、心と身体をバランス良く保てる環境配慮をしてくださっていることを知り、安心しました。

 

園庭に続くところに、なんともかわいいデザインのお部屋がありました。こちらは2歳児クラス。この形も園長先生のこだわりだそうです。私は札幌にある時計台のように感じてかわいいなぁーと思いました。

 

そして、香里敬愛保育所の園庭には、遊具が充実しています!!さっそく登場したのが紫の恐竜ちゃん!これを見て思ったHaru運営部「全力おじさん好きそうやな・・・」そう、あなたも思いましたよね!枚方市の公園を紹介しながら全力で遊びまくる全力おじさんもきっと遊びたいはずです!子どもたちにももちろん魅力ですよね!

 

人参のポストがあるうさぎさんのおうち遊具。階段は丸太のようになっています。

 

うさぎさんのおうちの出口は、滑り台になっていました。家から滑り台で出るなんでちょっと映画みたいです!(何の映画かはわかりませんがw)

 

さらに小さい滑り台の遊具もありました!これなら小さいお友達も自分で滑ることに挑戦できそうですね!

 

隣には、迷路がありました。大人の視点からは丸見えですが、子どもたちにとったら大冒険になりそうですね!

 

次は、鉄棒です。高さの違う鉄棒が3つありました。

 

次は登り棒です。黄色と赤でとてもカラフル!鎖もついているから登りやすいかもしれませんね。

 

そして、またまた滑り台の遊具!こちらは一番大きくて2つも滑り台があります。滑り台も右カーブになっていて面白そうです!

 

ゴリラがガォーとしているのは、なんとブランコ!これは面白いですね!

 

一輪車がありました。これがもう保育園児でできるってすごいです!ちなみに私は今は乗れません(笑)

 

キックバイクに三輪車もあり

 

竹馬もありました!ちなみに私は今も乗れません(笑)だから乗れる子どもたちは尊敬です!

 

砂場もあり、遊べるおもちゃもたくさん!ひらがなで表記してあることは意味があります。言葉を形でまずは認識してもらうためだそうです。ここにも子どもの成長を促す配慮がされていました。

 

各クラスには「クラス目標」が掲げてありました。先生と子どもたちが一体になって取りんでいる姿勢がよくわかります。

 

保護者へのお知らせには、その日の保育の様子を写真入りで掲示してお知らせしてくださっています。こんな風に過ごしていたんだなーと目で見てわかるのをありがたいですよね。

 

5歳児クラスの横にあるトイレはカラフルでとてもかわいかったですよ!

 

園長先生の子どもたちへの想いが形となった園舎。毎日をのびのびと楽しみ、安心できる温かい環境で過ごすことができる香里敬愛保育所です。保育園の見学に行くも、どこを見ていいのか、何を知ればいいのかわからないという声も多いです。今回の内容もぜひ参考にしてみてください。

 

香里敬愛保育所
住所:枚方市香里ケ丘4丁目17-1
Tel:072-854-5321
HP:http://www.shotokuen.or.jp/project/hoiku/koori.php