2021.08.06

枚方に今も残る歴史ある建物で小学生が作る!自分だけのアクセサリー

親子で一緒に何かを作る時間って本当に楽しいですよね!何より子どもにとっても、その時間が思い出となり、一生心の中に残る大切な時間となります。何を作ったよりもその時間に何をしたのかが、子どもにとっては大事なことなのです。と言っても、その時作ったものの印象を強く、「あの時にこれを作ったね!」と思い出をよみがえらせるツールにもなります。それがより珍しいものだったら、きっと一生の宝物になるのではないでしょうか!

 

枚方にもある日本の歴史を感じられる建造物「旧田中家鋳物民俗資料館」は、昔の住居がある資料館です。竪穴式住居がそのまま残されていて、中に入ることもできます。天井の低い土壁でできている家屋の中には、昔の人が生活していた家を再現してあり、着物を入れる衣装箱や、綿を紬ぐ機械、電気で動かないアイロンや囲炉裏にちゃぶ台、今でいうベビーサークルのように子どもを入れておく籠など、とても珍しいものがそのまま残っていて、保管展示されています。こどもたちにとっては、とても珍しい光景ではないでしょうか。もちろんパパやママでも教科書の中だけでの世界のことの年代になってきました。おじいちゃん、おばあちゃんから受け継がれることも減ってきてしまっています。

 

旧田中家というのは鋳物屋さんだったのです。鋳物とは、銀や鉛など金属を溶かして作った鍋や農機具などを言います。鏡や楽器などもあるんですよ。その歴史について展示もしてあるのですが、体験工房も併設されています。毎月、この工房で鋳物の体験ができます。そして、夏休み中の8月は親子で一緒に作ることができる作品です。

 

(画像引用:枚方市ホームページhttps://www.city.hirakata.osaka.jp/0000032958.html

溶かしたスズ合金を型に流し込み、取り出してみがけばキラキラの銀色のメダルに!型には文字や模様が入れられるので、名前を入れたり、世界に一つだけのメダルにできます。保護者と子どもさんとで一緒に作るメダル。楽しい思い出づくりにもいかがですか。1グループで2個作ります。写真は、直径5センチメートル、重さはずっしりと70グラム(手作りなので多少の差はあります)のメダルの完成品です。どんな風に作るのか、この写真だけでは想像ができないですよね!そんなときには実際に体験して、その工程を学ぶのが一番早いです!金属を扱うので慎重に作りますし、真剣に作った作品は見た目以上に輝くでしょう!

 

【鋳造講座「親子で作ろう!世界で一つだけのオリジナルメダル」】
日時:令和3年8月21日(土曜日)午前10時~午後3時
場所:旧田中家鋳物民俗資料館 体験工房(枚方市藤阪天神町5-1)
駐車場:無し。一般来館者用の駐車場はありません。
自動車でお越しの方は、近くの有料駐車場をご利用ください。
対象:子どもと保護者が一緒に作品づくりを行う講座です。
保護者1人と小学生以上の子ども2人まで(合計3人まで)でお申し込みください。
参加費:1グループにつき2個作ります。 4,000円
定員:抽選で5組。空きがあれば8月12日午前9時30分から電話で受付(050-7105-8097)。原則として抽選後の参加者の変更(交代)はできません。
申込方法:次の1から3のいずれかひとつの方法でお申込みください。(複数の方法でお申し込みにならないようご注意ください)
1、往復はがき
講座名「メダルづくり」、参加者全員の氏名・子どもの学年、保護者の住所・電話番号を明記の上、旧田中家鋳物民俗資料館申込係(〒573-0155 枚方市藤阪天神町5-1)へ。返信用には、代表者のご住所・お名前もお書きください。8月10日(火曜日)必着。
2、ファックス
講座名「メダルづくり」、参加者全員の氏名・子どもの学年、保護者の住所・電話番号(返信用ファクス番号)を明記の上、旧田中家鋳物民俗資料館FAX(072-858-4665)へ。
令和3年8月10日(火曜日)必着。
3、申込フォーム
受付期間は7月29日から8月10日まで。受付期間中のみ申込フォームが表示されます。
申込フォームはこちら

 

・動きやすく汚れてもよい服でお越しください。昼食をご持参ください。
・新型コロナウイルス感染防止対策を行いながら実施しますが、状況により中止・延期の場合もあります。
・参加の際は、感染拡大防止のためマスクを必ず着用してください。
・体調の悪い方は、参加をご遠慮ください。

 

参照、参考サイト:枚方市ホームページ
https://www.city.hirakata.osaka.jp/0000032958.html