2021.06.25
「ランドセル何色にしたー?」って声がちらほら聞こえてきました。来年度、新1年生になるお子さんたちはワクワクドキドキした気持ちでランドセルを選ばれたと思います。
親の予想通りの色の子とか、予想外な色を選んだりとか、ああでもないこうでもないと親子でやり取りをしていますよね!私も娘とかなり細かいところまで話ました。ララちゃんランドセルのすべてカスタマイズできるランドセルにしたので、表だけでなく中身のデザイン、糸の色や刺繍の形まで、なにより6年間使うから途中で「これ嫌」ってならないようにしっかり話し合いました。こうまでせずとも、親子で意見が即決合致するといいですけどね!
そうこう話して決めて購入したランドセル。ランドセルはかわいいのに、お値段はかわいくなーい!!と思っている方も多いはず!特にひとり親世帯にはランドセルの出費は影響が大きい人もいると思います。そこを支援しようと、昨年から枚方市社会福祉協議会が動き出しました。
枚方市社会福祉協議会による【ひとり親家庭新1年生ランドセル購入補助事業】
昨年末からの新型コロナウィルス感染拡大に伴う、就労環境の悪化は、ひとり親世帯に大きな経済的打撃を与えていると推察される。学校入学を控えた子どもがいるひとり親世帯は、入学等にかかる費用負担が大きく生活が困難に陥る可能性が高い。特に小学校入学前には、高額なランドセルの購入が必須であり、大きな負担となっている。枚方市では、低所得世帯に対して就学援助(小学校入学準備金)の支給があるものの十分でないと予想される。このようなことから「木田基金」の目的に則り、ひとり親世帯で令和3年度小学校新入学生が居る家庭に対してランドセルの購入費用を補助するもの。(「ひとり親家庭新1年生ランドセル購入補助事業」令和2年募集要項より)
この「木田基金」は何か?
枚方市社会福祉協議会では新たな基金事業として「あなたの想いを届けます基金制度」をスタートしています。この基金制度は、寄付者それぞれの想いを反映させた、オリジナルの基金を設立するというものです。この度、木田きせ様(故人)の代理人(遺言執行者)から、遺贈のお申し出があり、新たに「木田基金」を設立することになりました。木田さまは、生前から「経済的な苦労を抱えている方を援助するために有効に活用して欲しい」という想いを持っておられました。(枚方市社会福祉協議会HPより抜粋)
ということなのです!!
以前にもご案内しております。
記事はこちら
【『2月26日まで』ひとり親家庭ランドセル購入補助】
【2021年4月に小学生になるお子さんがいるひとり親さん、知ってますか?】
【ランドセル購入の際は枚方市社会福祉協議会の補助制度をチェック!】
手続きは以下の通りです。
【対象者】
枚方市内在住で令和4年度に小学校入学予定の児童がいる低所得のひとり親世帯
【申請期間】
令和3年7月1日~令和4年2月28日
【上限額】
子ども1人2万円まで
【受付場所】
枚方市社会福祉協議会 総務課(ラポールひらかた4階)
【必要書類】
指定の申請書に世帯状況、収入が分かるもの(住民票、納税証明書等)を添付
【支払方法】
基本的には購入後の完了払い
申請には必ずランドセル購入した領収証が必要です。絶対に捨てないで保存しておきましょうね!!昨年は振込支給だけでしたが、今年は現金でも受け取れるようです。難しい申請ではないですが、詳しいことは遠慮せず問い合わせしてみてください。完了払いなのでランドセル購入時には使えませんが、支援いただいたお金で入学準備品を用意できます。ランドセル以外にも体操服や上靴・給食エプロンなどなど揃える物品はあります。子どもたちのためにと寄付してくださった木田さんの気持ちをありがたく受け取っていただきたいと思います。
お問い合わせはこちら
枚方市社会福祉協議会 総務課
TEL:072-844-2443
参照・参考サイト
【枚方市社会福祉協議会】
https://www.hirakata-shakyo.net
【ひとり親家庭新1年生ランドセル購入補助事業】
https://www.hirakata-shakyo.net/topics/info/2027.html
【カザマランドセル】(写真提供)
https://www.kazamarandoseru.com/