枚方市で使える災害への備え！防災対策してますか？

災害がいつ起こるかわからない日本において、子どもを守るための防災対策は非常に重要です。枚方市では、地域に密着した防災情報やサポートが充実しています。枚方市の防災情報や備え方を紹介します。

『枚方市の防災計画とハザードマップの活用』
枚方市では、市内全域の防災リスクを把握できる「ハザードマップ」を公開しています。この地図では、豪雨や土砂災害、地震によるリスクが想定されるエリアを確認できます。家庭では避難場所や避難経路を事前に確認しておくことが大切です。

枚方市の公式ホームページからは、最新のハザードマップをダウンロードできます。また、市役所で配布もされているため、紙の地図を手元に用意しておくと安心です。

令和6年度版防災ガイド（ハザードマップ）について

『子育てに配慮した避難所』
枚方市内には、災害時に開設される避難所がたくさんありますが、子ども連れの家庭向けに特別な配慮が設けられている施設もあります。プライバシーに配慮した間仕切りやエリアの設定などの工夫によって、安心安全な居住スペースを確保されています。

また、避難所の場所や設備については事前に確認しておくと、緊急時に慌てずに対応できます。枚方市の防災マップには、避難所の詳細情報が記載されていますので、チェックしておきましょう。

避難所開設状況

『防災グッズの準備』
小さいお子さんがいる家庭では、一般的な防災グッズに加えて、以下のような子ども用アイテムを揃えておくと安心です。

食料と飲料：離乳食やミルク、子どもが飲みやすいストロー付き飲料
オムツとおしりふき：数日分を備蓄
お気に入りのおもちゃや絵本：避難所での不安を軽減するため
体温計と常備薬：健康を確認するために必要
抱っこ紐や簡易ベビーカー：避難時の移動をスムーズにするため
これらを専用の防災リュックにまとめ、すぐに持ち歩ける場所に保管しておくことをおすすめします。

『子どもと一緒に防災訓練に参加』
枚方市では、地域の防災訓練や避難訓練が定期的に開催されています。 子どもと一緒に訓練に参加することで、避難の手順や非常時の対応を体験できます。 特に、小さな子どもは実際に避難場所を歩いてみることで、万が一の際にスムーズに行動できるようになるかもしれません。

また、防災訓練では、AEDの使い方や応急処置の方法を学ぶプログラムもあります。家庭内で防災意識を高めるきっかけとして、積極的に参加してみてください。

『枚方市の防災アプリの活用』
枚方市では、災害情報や避難所情報を瞬時に受け取れる「防災アプリ」を提供しています。特に、災害発生時の情報収集に役立つツールとして、多くの国民に利用されています。2021年7月から、枚方市の公式LINEに防災機能が追加され、市内の浸水想定区域や土砂災害警戒区域の確認ができるようになりました。

災害時には、枚方市が発令した避難情報や気象警報等を受け取ることができます。平時の備えとして、災害発生時の情報収集ツールとして役立つ機能が詰まった、「LINE公式アカウント 防災機能」の利用は下記のリンク先から確認できます。

【防災アプリ実現】枚方市LINE公式アカウントに防災機能がリリースされました

枚方市では、子育てに安心して災害に備えられるよう、ハザードマップや避難所設備、防災訓練、アプリなど、多様なサポートが提供されています。自分たちができることとして事前の準備や避難経路の確認を行いましょう。いざという時には家族を守る大きな力になります！

参照・参考サイト：枚方市HP