2021.06.21
「夏至(げし)ってなぁに?」と子どもたちに聞かれたら…あなたはなんて答えますか?
ゲシって人がいてね・・・と作り話で面白くするのもひとつの手ですが、ちゃんと伝えることも大切ですよね。お正月やクリスマスほど盛大なイベントでもないですし、祝日になってるわけでもないので忘れがちな日でもありますが、これを機会に「そうだったのね」と親子で話してみるといいですね!
夏至とは、一年のうちで、最も昼の時間が長い日のこと。「この日から本格的な夏が始まるよ!」という日だそうです。日付は年によって変わりますが、例年6月21日から6月22日ごろとなります。2021年の夏至は、6月21日です。
子どもにとって、昼の時間が長いと言われてもすぐに理解できる子は少ないかもしれません。朝になると太陽がのぼって空が明るくなります。反対に、夕方になるとお日さまが沈みだんだんと暗くなり…夜には真っ暗になります。その、明るい昼の時間の長さと、暗い夜の時間長さが、夏と冬では違うのです。
生活リズムで例えていくとわかりやすいかもしれませんね。いつも同じ時間に夜ごはんを食べれていたら、今はまだ外は明るいけれど夜ごはん食べてる。でも、寒い冬は夜ごはんの時間はもう真っ暗だよねとイメージさせると、時間の流れの感覚が少しわかるかもしれません。ちょっと賢く、すぐに機転がきく子は、夏の方が、明るい時間が長い分、外で遊べる時間も長いかも?とわかってくることもあるでしょう。
このように生活の中の「あ!そういえば…」という気付きを話し合ってみると、何か発見があるかもしれませんね。日常って意識せずとも時間が流れていくので、夏至をきっかけに親子の会話も楽しんでほしいです。
また冬至では「かぼちゃ」を食べたりしますが、夏至ではタコやいちじくを食べたり、地域によっていろんなものを食べるのだそうです。特にこれといったものはないので、特別用意するメニューはありませんが、夏の暑さも加速していきますのでバテないようにバランスの取れた身体を冷やしすぎないものをしっかり食べたいですね!
今年の夏もとっても暑くなりそう!!枚方市は大阪では1番暑い地域として知られてきました。ニュースにも登場しちゃうくらい!なので、家族でしっかり乗り越える準備していきましょうね!