2021.06.20

運営部のオススメする絵本「もったいないばあさん」

Haru運営部のオススメする絵本コーナー
今日のオススメは「もったいないばあさん」

 

「もったいなーい!」とどこからともなく登場するおばあちゃん。まるで昭和のおばあちゃんを思い出すようなお団子にかんざしのおばあちゃんのイラストは、まるっとしていてかわいいですね。

 

食事の食べ残し、水道の出しっ放し、中途半端に使った紙などなど日々の中にある「もったいない」と感じる場面。「もったいない」という言葉だけだと、なんだかケチ臭く感じるのですが、おばあちゃんが伝えるもったいないはそうじゃない。

 

「もったいない」は、ただ無駄なことをしないというだけでなく、自然の恵み、いただく命、作ってくれた人に感謝する気持ち、他の人や物を大切に思う思いやりがこめられています。それを一言でいうと、敬う心。自分たちだけが正しい、自分さえ良ければと思うのではなく、分け合い、他の人が大切に思っていることを、同じように大事に思うこと。私は、もったいないばあさんは、いまの時代に必要なメッセージを伝えるおばあさんで「もったいない」の心があれば、この世界はもっとよくなると思うのです。
と作者は話しています。

 

世界中で人気もあり、6カ国で翻訳もされています。「もったいない」という精神は、世界中の人に[物を大切にすること]を伝えているのです。

 

またアニメにもなっていて、もったいないばあさんを演じるのは、アンパンマンで有名な戸田恵子さん。馴染みある声で優しく語るもったいないばあさんは、全く厳格で怖いおばあさんではありません。だからこそ、アニメからはより親しみのある印象になっています。

 

絵本で導入して、我が子に「もったいない」を伝えてみましょう。

 

参照:絵本ナビ
作:真珠 まりこ
出版社:講談社