2021.04.14
最近、ママたちの間でも流行っている便利でエコなキッチングッズを知っていますか?それは【みつろうエコラップ】。
世界中で、海のプラスチックごみが深刻な問題だと提言されているのは今に始まったことではありません。その中でも大きな影響を与えているのが、使い捨てのプラスチック製品であることはご存知の方も多いはず。このことを受けてスーパーやコンビニなどのレジ袋が有料化されたんですものね!環境に悪いのはわかったものの、いきなりすべてを「脱プラスチック」にするのは難しい。けれど、水筒やマイバッグを持ち歩くなど、無理なくできることから少しずつ始めていきたいと思うママも多いと思います。今回紹介する「みつろうエコラップ」もその一つ。環境への負荷が少ないだけでなく、キッチン周りを華やかにしてくれるスグレモノです!
「みつろうエコラップ」は、コットンの布にみつろう(みつばちが巣を作るために分泌するろう)、ココナッツオイルなどをしみ込ませた自然素材の布ラップのことを指します。何度も繰り返し使えて、環境負荷が少ないと今とても関心を集めているんです。程良い粘着性があり、お皿や容器にカバーをしたり、常温のおにぎりやサンドイッチを包んだり、野菜や果物を包んで冷蔵保存したりと、さまざまな使い方で活躍してくれます。プラスチック製ラップの使用量を減らせるだけでなく、何といっても色や柄のバリエーションが豊富で、使うのが楽しくなるようなビジュアルも大きな魅力です!
風呂敷のような感覚で使えば、それはもう畳み方次第で使い方は無限大です。写真のは、折り紙のコップの折り方で折って、中におやつのレーズンを入れています。持ち運びもできるので便利ですよね!
この写真では、お弁当カップにして使っています。家族でお出かけの際、一人ずつのお弁当ではなく、大きなお弁当箱にまとめて作ることもありますよね。意外と大きなお弁当カップはいい大きさがない!みつろうエコラップを使えば、自由自在に使えます。
普段の生活の中でもラップを使う時ってとても多いと思います。洗い物もなく、そのまま捨てれるので便利性が良いから使用する頻度も高い。そのまま捨てられるからいいのですが、これが環境によくないとなると、これからの未来を生きる我が子のためにはこのままではいけないですよね。「余ったおかずのお皿にラップして冷蔵庫へ入れて明日食べよう。」これくらいの感じなら断然エコラップでした方がいいに決まってます。状況に応じて使い分けていきたいですよね。
このみつろうエコラップ、日本では既製品も販売されていますが輸入品がほとんどなんです。気にはなるものの……とためらっていたら、なんと自分でも作ることができる機会があります。
※4月14日現在
予約満席のため、お申し込みの場合はキャンセル待ちでのご案内となります。
【みつろうエコラップを知ろう・作ろう】
【日時】4/30(金)①10:30~②13:00~
【場所】さだ生涯学習市民センター3階 第2集会室
【対象】一般(中学生以上)
【参加費】各回1,000円
【申込】4/3(土)10:00よりセンター窓口・電話にて
①②いずれかご希望時間をお伝え下さい。
さだ生涯学習市民センター
TEL050-7102-3133