2021.02.22

親子でハッピーになる抱っこのヒント

我が子を抱っこできる期間っていつまででしょうか。もう4歳を超えてくると体重もグンと重くなり、抱っこするにもパワーが必要でついつい「自分で歩いて」とか言ってしまうことも多いかもしれません。「ママも座って抱っこしてもいい?」と聞いても「ダメ!立ってして!」と言われて「これはダイエットのためのトレーニングだ!」と思って20キロ超えの我が子を抱っこしています。

 

抱っこは赤ちゃんの移動手段であるだけでなく、ママやパパとの大切なコミュニケーションの手段でもあります。ママの膝は子どもが自信を失ったり、悲しくなった時の避難場所です。それにしても、どうして抱っこはこんなパワーがあるのでしょう。

 

ある本を読んでいた時に、『子どもは「つ」がつくまで膝の上よ』と書いてありました。子どもの年齢をひとつ、ふたつと数えると、なんと9つまで「つ」がつきます。9歳まではママの膝が必要ということなんです。なんて素敵な言葉!と思い、それまではママの膝を使わせてあげようと思いました。もちろん9歳を過ぎても必要な抱っこしますけどね。

 

自分の考えを言語化できない頃の子どもにとっては、ママの膝の上にいると、自分の心の根っこに水を注がれるような幸せを感じるのだと思います。何かちょっと不安になったり、支えとなる何かが欲しい時にはちょこんと膝に乗ってきます。そうしたら、ママもヨシヨシしたり、さすったり、ぎゅっとして揺れてみたり、頬ずりしてみたりしているうちに、子どもの心は充電されて自然と離れてまた遊び始めます。
大人だって同じで、自信を失った時は誰かに優しくハグしてもらうだけで元気が出ますよね。無条件の愛情に包まれて育った子は、心の根っこが太くなります。その結果、目の前に何か障害が現れても、自分は自分でいいんだと自信を持ち元気よく歩いていけるような気がします。そうなれるように10歳まではしっかり抱っこしてあげましょう。赤ちゃんはひとり歩きができたとき赤ちゃん卒業なのではなく、10年かけてゆっくり赤ちゃんを卒業し、さらに10年かけて大人への階段を登っていくのです。

 

ただ抱くのだけでなく、言葉を介さず抱きしめることで、あえて意識もしない、あえて表現もしない、だけどしっかり情緒が安定しているような「感じる」コミュニケーションといえる感知交流をしているのだと考えれば、とても楽しい行為に思えてくると思います。なので、今日もいっぱい抱っこしてあげましょうね!!