2021.02.13

子どもも花粉症になるの?

朝の番組でお天気お姉さんが「もうそろそろしたら花粉が飛び出す季節ですね!」と言っているのを聞いて、もう冬は終わりなのか!!とハッとした私。季節の移り変わりは早いものですねー。ふと外に木々を見ると枝先には小さな蕾が膨らんでいて、世の中はコロナで大変なので、自然の強さを感じてジーンとして涙が・・・

 

ん??この涙は、花粉のせいか!?どっちなのか!?

 

原因が花粉であることにいつ気づくことができるかどうか。子どもでも花粉症になります!!子どものスギ花粉症は年々増えており、5~9歳で30.1%、10~19歳で49.5%と大人の発症率と変わりません(参考:鼻アレルギー診療ガイドライン-通年性鼻炎と花粉症-2020年版(改訂第9版):P10, 2020)。スギ花粉症は、原因物質の花粉が飛散する時期(1月下旬~4月)と風邪やインフルエンザが流行する時期とが重なるため、判断が難しいかもしれません。また、幼児では症状を具体的に伝えることが難しいため、まわりが注意を払う必要があります。

 

花粉症の主な症状といえば、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみですが、子どもの場合はちょっと異なります。子どもの場合はくしゃみがあまり出ずに、鼻づまりが多い傾向にあります。これは、鼻が小さいからつまりやすく、つまると花粉が入ってこないことからくしゃみも出ないということが原因になっています。しかし、鼻づまりは見た目ではわかりません。そこで、見分けるポイントとしては、口をあけているかどうかです。鼻で息がしづらくなっているため、口呼吸することが多くなっているはずなので、注意深く観察してあげてください。また、口呼吸が多くなると息をするために口を使うので、食事や薬などが飲み込みづらくなる傾向もあります。

 

花粉症による鼻水は、大人の場合はサラサラした水のようなものが出ますが、子どもの場合は少し粘っこい鼻水も出ます。これも鼻づまりが主な症状となっていることに原因があるのではないかといわれています。風邪と見間違えてしまうかもしれませんが、鼻水が出ていたら花粉症も疑いましょう。

 

子どもの場合、目の症状も発症するケースが多く、頻繁に目のあたりをこすったりします。その他にも、目の充血や目のまわりのむくみなどもよくみられます。痒くてこすり続けると眼球を傷つけてしまう場合もあるので、早めに対処してあげたいですね。

 

鼻がムズムズするので、こすったり、かいたり、鼻をピクピク、口をモグモグして鼻や口のまわりをしかめたりします。また、鼻をいじり過ぎて、鼻血を出すこともあります。このあたりも発見しやすいポイントかもしれません。

 

鼻や目の症状の変化は、そのポイントとなる子どもの動きが小さいのでなかなか気付きにくかったりします。でも、毎日顔を見ているママだと気づけるんですよね。気温の変化、季節の変化、家の環境の変化などをどのタイミングでそのような動きをするのようになったのか、医師に相談する時には大切な情報ですので、普段から気をつけて観察しておいてほしいと思います。