2021.02.06
保育園に入れるかどうかの結果が届き、入れなかった場合の1.5次募集も締め切りになりましたね。仕事を続けると決めているママにとっては妊娠中から気になる保育園活動、いわゆる「保活」。枚方市の場合は、保育園の入園を決めるのは、ポイント順に加えて次の選考要素は申し込みした順番になります。
ポイントを高くするためにフルタイムで働くのかパートになるのか、家と保育園と勤務先の往復を考えて円滑に動ける動線を考えて、自分の子どもには保育園の方針や雰囲気は合うのか悩んで、制服があるのか私服なのかとかにも右往左往して、真剣に考えているからこそ悩みますね。何を優先して決めるのか、本当に自分では決めれないくらい悩んでしまいます。
では、どうやって自分に合うところを探すのか。
まずやることは、保育園の見学です。自分の目でまず見ることが大切です。それも1つの保育園だけでなく、第3候補くらいまでは見ておく方が良いでしょう。
でも何を見ていいのかわからないって声をよく聞きます。
見学のポイントは?
1、保育園の衛生状態
見学時に白い靴下を履いていって、靴下の裏の汚れ具合で掃除が行き届いているかどうか、子どもへの衛星管理がきちんとされているかわかります。
2、先生の保護者への対応
ママと先生のやりとりから、ワーキングマザーが大切にされている保育園がわかります。ママも先生に感謝を伝えれて、先生もママにご苦労様と言えるいい関係性を作っていく努力も必要ですしね。
3、先生の子どもたちへの対応
声の掛け方、叱り方、叱った後のフォローの仕方、個人として尊重した対応をしているのかは子どもの自尊心を育むために必要です。
4、先生同士のやりとり
職場環境が良くないと、保育の質は上がりません。働くママならわかりますよね。先生同士がしっかりと連携が取れているかどうか、ハラスメントがあるようなことはないかは大切です。
5、食事に対しての考え方や取り組み方
これから成長していく幼児にとって、食事はとても大切。調理師さんが手を洗い、丁寧に作っているかどうかで、その園の方針も見えてきます。きちんと手作りの離乳食が出されていれば安心ですね。アレルギー対応についてもしっかり聞いておくといいでしょう。
6、午前9時から10時半に園庭を見にいく
だいたいこの時間に外遊びを設定している保育園は多いです。先生が子どもと一緒になって遊んでくれているか、口だけの指示で言い方は強くないかなど、見えてきますよ。
7、保育園のイベントは週末にしているか
特に親が参加するイベントを週末にしている保育園は、正真正銘ワーキングマザーが多い保育園です。
短時間の見学では、全てをしっかり見ることができないでしょう。保育園では、園庭解放や未就園児に向けた開けた会を開催していたりしますので、そのようなイベントにも参加して多様な角度から保育園について見ていくと、発見していけると思います。もちろん先輩ママからの情報も大切です。口コミが確実なところもあります。でも、ウワサ話ってこともあります。しっかり自分の目で確かめることが何よりも大切です。
保育園は子どもが他の子どもに会いに行く場所として、いっぱいお友達を作る場所だと前向きな気持ちで、保育園選びをするのがママの勤めです。ママが保育園を信頼していれば、きっと子どもは安心して過ごしてくれますよ。