2021.02.04

【ファミサポ】相談窓口も充実しています。ひとり親家庭の皆様へ

ファミリーサポートは、育児の援助が必要な子育て家庭を助けてくれます。でも利用するには利用料がかかります。もちろんそれは理解できる話なのですが、現実問題、シングルマザーにはその利用料がネックになり、必要であるのに利用できないことも起こってきます。親が遠くに住んでいるシングルマザーにとっては、まさに頼るところはこのような支援制度ですが、利用ができないのであれば意味がありません。

 

そこで、枚方市ファミリーサポートセンターは、子どもの育ち見守りセンターと協力して、枚方在住のひとり親家庭の皆様がファミリーサポートを利用する際の利用料を補助してくれています。

 

利用できる時間
一年度に10時間まで
平日午前7時から午後8時までは1時間につき800円を補助
上記以外の平日と土日祝日は1時間につき900円を補助
30分以内の援助については、500円を補助

 

補助申請は毎年度必要です。年度更新なので、毎年4月に子どもの育ち見守りセンターに再度申請にいく必要があります。また補助金額は、お子さんの人数に関わらず利用時間に対してのものです。お子さんが2人で平日2時間利用した場合、2時間×800円で1600円の補助となります。ファミリーサポートセンターとは運用方法が異なります。

 

利用方法
正直、ちょっと手間がかかります。が、ここでめげずに必要な人は登録して利用しておきましょう。
1、枚方市ファミリーサポートセンターから事前説明を受け、登録をする
2、子どもの育ち見守りセンターに申込書を提出する
3、利用承認通知書を受け取る
4、ファミリーサポートセンターを利用し、利用料を払う
5、補助金を申請する

とりあえず一旦は支払いをしなければならないです。そして、申請することで、後から口座に振り込まれるシステムです。ちょっと手間はかかりますが、利用登録はしておくと良いですよね。

 

また、この制度は、1歳・2歳の双子ちゃん三つ子ちゃんにも適応されます。ママは一人で手は2本!でも赤ちゃんは2人や3人。やはりママ1人より2人でやる方が助かりますよね。猫の手では役に立ちませんが、ファミサポさんの手を借りて、上手に活用していきましょう。

 

多胎児の場合、病院に行きたいけれど連れて行きにくい。特に今はコロナがあるので、子供2人を連れて行くより健康な子は病院に行くのを避けておきたいです。産前産後の上の子の送迎ができない。産後は無理して動いてはいけないので、助けてもらいたいですよね。

 

ひとり親の場合、急に仕事の残業があったらお迎え時間に間に合わない!この日はどうしても数時間だけ会社に行かなければならない!このように各家庭によって助けてもらいたいことは様々です。「こんなことって助けてもらえるのかな?」と思ったら、ぜひファミリーサポートセンターに聞いてみてください。快く引き受けてくれる援助会員さんが見つかるかもしれません。

 

詳しくは、ファミリーサポートセンターのホームページをご覧ください。
https://famisapo.familyport.jp/oya_tatai.html

 

登録・お問い合わせはこちらから
枚方市ファミリーサポートセンター
住所:枚方市村野西町5番1号 サプリ村野内
電話:072-805-3522
開所時間:9時30分~17時00分(水曜・日曜・ 祝日・ 年末年始を除く)

 

ひとり親の方は
子どもの育ち見守りセンター
住所:枚方市岡東町12番3-410号サンプラザ3号館4階
電話:050-7102-3227

 

多胎児の方は
枚方市役所子ども青少年部子育て支援室子育て事業課
住所:枚方市大垣内町2-1-20
電話:072-841-1471