2021.01.17

裏起毛の子供服の盲点

2020年に比べて2021年は、子供服で裏起毛の商品を見ることが多いなーと感じていたりしませんか?増えたってことは人気があっていいんだ!って感じてしまいますよね。大人の服でも多くなって、着てみると暖かいので雪が降るような寒さの日には本当に重宝します。

 

なぜ増えたのか?

1つはやはり欲しいと思う人がいるから。需要があれば供給が増えるのは当たり前です。大人が使って暖かいし、見た目からも暖かい、いいはずだ!と寒さ対策として考えるのは当然の思考です。2つ目は、コスト的に安く作れるから。これは製造者の都合ですが、裏起毛は暖かさをイメージしますが、実は生地の裏処理をしていない状態のことを言います。その生地や手間がない分、安く完成するのです。裏起毛の暖かそうな1000円の服と裏地は起毛していない2000円の服。安い方を選んでしまうのはうなづけます。

 

裏起毛の盲点は子供服であること

裏起毛している服が悪いのではなくて、裏起毛の服を子どもが着ることが気になる!という声をよく聞きます。何だったらいいのか。それは、綿100%の厚手トレーナー。これも売ってますよね。

 

裏起毛の服は確かに暖かいです。しかし、汗をかきやすい子どもが、公園で遊んで汗をかいても裏起毛だとその汗を吸って熱を逃がしてくれません。つまりは熱がこもります。体温調節がうまくできない子どもにとっては、暖かくしているのに汗がとどまるので逆にその汗で冷えてしまいます。これでは悪循環ですよね。冬の赤ちゃんの服の着せすぎの話はよくある話。ちょっと暑いなーと感じても、寒いなーと感じてもどうしていいのかわからないし、遊びが楽しいと気にも止めません。そのことにどれだけ親が気づけるか。気づいてあげて小まめに着替えができれば、裏起毛をうまく活用できますがなかなか難しい。大人が良ければ、子どもにもいいとは限らないのです。

 

うまく活用するには、その日過ごす環境を考える

裏起毛を着たらダメではないです。もちろん必要な場面もあると思います。海沿いのテーマパークにいく、釣りに行く、などずっと寒空の環境に行く際は、裏起毛を活用しましょう。家にいる、ショッピングモールなど室内に行く場合は、裏起毛はやめておく。TPOに合わせて使い分けることが大切です。

 

売っているから買う。でも、買う前に必要かどうか考えますよね。子どもに使うものだからと言っても、それがどう活かされるのか。ちょっと知っておくだけでも、子どものために気づいてあげれることはたくさんあると思います。