2021.01.17

運営部のオススメする絵本コーナー「ちょっとだけ」

Haru運営部のオススメする絵本コーナー
今日のオススメは「ちょっとだけ」

私がいつも涙なくしては読めない1冊。いつも読んでる途中で号泣してしまい、娘に心配される始末ですが、それくらい2人目育児が始まったママにはグサッと刺さる絵本です。

 

2人目を出産するときに必ず心配するのが、上の子の赤ちゃん返り。2歳差で産んだ私は、上の子はしっかり赤ちゃん返りをしていました。一応自分より弱いものだという認識はあるので我慢はします。でも、ずっと我慢できるほどまだまだ成長していません。なので、他に大人がいるとその人に赤ちゃんを渡せ!とアピールして、ママの手が空いたらここぞとばかりに甘えてきます。

 

それができる時は私も意識的にそのようにしていましたが、家の中ではそうもいかない。家事もあるし、赤ちゃんの授乳もあるし、おむつ換えも頻繁だし、上の子の話をちゃんと聞いてるようで聞いてない。寝かしつけでは、今まで上の子の方を向いて寝ていたのに、赤ちゃんが生まれてからは背を向けて授乳してから上の子の方を向く。待ちくたびれて授乳終わったときには上の子は寝てしまっていて、寝顔を見ながら頭をさすり、何度もごめんねと呟いたものでした。

 

そんな思い出を、ひしひしと思い起こしてしまうので泣かずにはいられない「ちょっとだけ」。なっちゃんはお姉ちゃんになることで、普段の生活でママと一緒にしていたことを一人でしていきます。まだうまくできないから“ちょっとだけ”できるのです。いろいろ一人で頑張って、最後にママにちょっとだけ抱っこをお願いします。その時のママの返し方が素敵で、ボワっと涙が溢れてしまいます。なっちゃんの気持ちも2人育児を頑張っているママの気持ちの背景も伝わってくる1冊です。

 

感情を放出させて泣きたいときには、ぜひ読んでみてください。涙が止まらず、次の日は目がパンパンです(笑)

参照:絵本ナビ

作:瀧村 有子

絵:鈴木 永子

出版社:福音館書店