2020.12.29
子育てをしてると、ふと「なんでこうなんだろう?」って疑問になる場面ないですか?この子は何を求めているんだろう、この子にとって私はなんだろう、いいママだろうか。こんなことを一人で考えていると、頭の中は迷子になってしまうことが多いです。それは答えなんてないから。
交野市星田にあるみんなのおうち「らもりーる」のらもりんも、主催者といえど一人のママ。初めの子育てに同じように右往左往しているママでもあります。でも保育士でもあるらもりんと出会うと、違う視点から考えることができるキッカケをくれます。
好き嫌いが出てくるとご飯もちゃんと食べない。私の子も「なんで野菜入ってるん?」と怒ってます(笑)野菜なんて大きくなれば食べれるようになるし、食べられなくても困らないことも多いけど、でも「ちゃんと野菜食べて!大きくなれないよ!」と言ってる私がいる。頭の中と口から出る言葉が矛盾してるなーと自分で思いつつ、決まり文句を子どもに浴びせている私は、「なんで野菜食べなあかんの?」と自問自答してみる。
子どもが「ママ、着替えさせてー」と服を持ってくると「そんなん自分でできるやんー!保育園でもやってもらってるの?」と言うてる私。着替えとか今しかしてあげれないのに、いいやん!って思ってるのに。「なんで自分で着替えてほしいん?」と自問自答してみる。
こんな風に日々の子育てには疑問点がいっぱいで、どこまで手伝う?どこまでしてあげる?どこからさせる?とママとして、いや「親の責任」としてどうすべきを考えます。
そんな時に見た、らもりんの呟き。
「そんな時に自分に振り返るのです。頼っていいよー甘えよう!って言葉をいいように使いすぎていないか?お手伝いしてあげたい気持ち、お手伝いしてもらって嬉しい気持ち、自分でできて嬉しい気持ち、お手伝いしてもらって嬉しい気持ち。人は依存と自立を行ったり来たりしながら自分というものを確立していくんだなぁ。どの部分を自分から手放して人に甘えて、頼るか。お互いが心地よい対等な関係でいられるってどんな関係だろう?」(らもりーるInstagramより)
らもりんの呟きに、親子関係でも子どもの友達関係でも、お互いに心地よい対等な関係でいることの大切さにハッとさせられました。お互いに納得いく工夫を対等に考えて導き出せば、イライラすることなくそれを受け止めてあげれるのかもしれない。自分だけで考えを巡らせていても迷子になってしまうかもしれないけれど、らもりんの視点で気づかせてくれる。これは一緒に子育てしている環境や状況、一緒に見守って、一緒に育っていく家庭だからこそ余計にわかることなのかもしれません。
自分の子どものことをよく見て、よく知る。これを一緒にさせてくれるのが、らもりーるの「わにわに」なのです。自分で感じて見てみる。わにわにではみんなの笑顔と涙と愛で育ち合えるもの、これは体験してみるしかありません。
2021年1月のわにわに体験会
1月6日・13日・19日・28日に開催です。
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一般社団法人らもりーる
住所:大阪府交野市星田5丁目13ー6
TEL:090-1141-6866
駐車場:近くに有料パーキング有り