2020.12.18

運営部のオススメする絵本「ちいさなあなたへ」

Haru運営部のオススメする絵本コーナー
今日のオススメは「ちいさなあなたへ」

 

ご存知のママさんは多いでしょう。私も妊娠した際に友人からお祝いでこの絵本をプレゼントしていただきました。

 

2007年にアメリカで、2008年には日本で発売され、多くの読者を涙させた絵本『ちいさなあなたへ』(原題『Someday』)。赤ちゃんを産んだママの目線で始まり、内容は我が子が成長していき、いつか我が子が老いる日がくるまでの間の母親の気持ちを綴った絵本です。我が子が生きていく中で直面する悲しみや喜び、小さな出来事における幸せなどが巡らされていて、読み進めていくとキュッと感じるものがあります。

 

これをもらった時、私はまだ妊娠中。その時に読むと、「あ、有名な絵本だ。こんなんなんだー」って今振り返れば、ちょっと反応が薄かったのを覚えています。そして出産をし、子育ての日々に追われる中でだいぶ経った頃、ふと“読んで”と娘が持ってきたこの絵本を読むと、初めて読んだ時よりも感じ方が変わりました。自分の子に当てはめてしまって、感情が移ってしまい涙を流さずにはいられなかったのです。最後は、我が子が老いた時への想いが書いてあり、自身が亡くなっても我が子への愛情は変わらないという願いの一文が、私の胸に刺さりました。

 

絵本は1回読んで終わりではなく、大切に持っておいて、何かのタイミングで読むとその時々で感じる想いが変わるのが魅力です。特にママの気持ちに寄り添っている絵本は泣かずにはいられません。そんな願いが、きっと作者にはあったのかもしれませんね。そして、それを体験したママたちだからこど、ずっと持っていて欲しいと願いを込めて贈り物として選ばれるのかもしれません。

 

皆さんの家にも、もしこの「ちいさなあなたへ」の絵本があったら、そっと開いて読んでみてください。その時に感じた気持ちをどうぞ大切に・・・・

 

 


『ちいさなあなたへ』
参照:絵本ナビ
作:アリスン・マギー
絵:ピーター・レイノルズ
訳:なかがわ ちひろ
出版社:主婦の友社