2020.12.10

あなたも誰かのサンタクロース!チャリティーサンタ

ピンポーン!ホッホッホッホー!メリークリスマス🎅

12月24日のクリスマスイブの夜、インターホンを鳴らしてやってきたのは、なんとサンタクロース!!突然の訪問に目を丸くしてびっくりす我が子、でもすぐにその表情は満面の笑顔になってワクワクへと変わっていきました。

 

これは私が子どもが1歳の時から毎年依頼をしている「チャリティーサンタ」という取り組みです。チャリティーサンタは、日本発祥のサンタクロース団体。サンタを依頼した家庭は、親は我が子にプレゼントを用意します。24日の当日にチャリティ金と一緒にプレゼントを玄関外に置いておくと、それをサンタさんが白いサンタ袋に入れて届けてくれます。単に届けるだけでなく、申し込み時に入力した子どもそれぞれの頑張っていることや褒めたいところ、頑張ってほしいことをサンタさんが一人一人にお話をしてくれます。子どもたちは本物の(パパでもママでもおじいちゃんでもない)サンタが来てくれたので、真剣に目を輝かせて聞いているのです。その夢のような時間は長くはないのですが、親として子どもたちが心から喜んでいる姿を見れると、それだけで最高のクリスマスプレゼントをパパもママももらったような気分になります。

 

この「チャリティーサンタ」を運営するのは、NPO法人チャリティーサンタ。クリスマスのシーズンだけ活動するのではなく、サンタクロースを通じて、様々なプロジェクトを行なっています。この「サンタ活動」はそのひとつ。他にも、世界に一つだけの手紙が届く「サンタからの手紙」、絵本の寄付を通じて困難な環境の子どもたちへ届ける「ブックサンタ」、経済的な問題を抱える家庭環境にある子どもたちに「思い出」を届ける「ルドルフ基金」、ネパールのお母さんたちが子どもを学校へ通わせてあげるための現金収入となる「Santa Mother’s Dreams」、企業の社員がサンタになっちゃう「社員サンタプロジェクト」、NPO法人チャリティーサンタを応援する「TEAMトナカイ」などなど多岐に渡るプロジェクトがあります。

 

私がこの活動を知ったのは独身の時。子どもができたら、必ずサンタクロースを呼びたい!とずっと思っていたので、私の子どもは産まれたその年からサンタさんが来ます。だから、しっかりサンタクロースを信じています。この「信じる」という気持ちを、とても大切にして欲しいと願って毎年依頼しているのです。それだけでなく、依頼をすることで、世界の子どもたちにも素敵なクリスマスの思い出をプレゼントできる。目には見えない誰かのためになることに心が温かくなったからでした。

 

この時期、「悪い子のところにはサンタクロース来ないよ!」と言ってますよねー?そんな天秤にかけれるくらい子どもたちにとっては、サンタクロースって大きな夢を運んできてくれる存在。いつかサンタクロースを信じなくなる日まで、この夢は続けていきたいです。

 

そして、サンタクロースを信じなくなっても、世界中の子どもたちへと繋いでいきたいと願うのでした🌟

 

NPO法人チャリティーサンタ
HP:https://www.charity-santa.com/