2020.08.26
絵本がたくさん読める保育
【えほんのお部屋 ひまわり畑】の中谷先生に、
おすすめの絵本を教えてもらいました!
今回で第4弾!
いつもありがとうございます。
またまたこの時期ピッタリなテーマで!!
ご覧ください♪
~中谷先生からのメッセージ~
いつでもどこででも花火!
しゅー パン!どどーん!
きらきらきら?はなび。
(はなびドーン)
参照:絵本ナビ
作:カズコ・G・ストーン
出版社:童心社
今年は何組みの親子が見れたかしら?
私も昨年まで3年続けて大きな花火を見れただけに、今年の寂しさはひとしおです。
言っても仕方ない!
せめて、一生懸命読み聞かせで、絵本のはなびを咲かせましょう(^^)
いつも、全身使って
しゅー!しゅー!伸びあがりながら指で線を描きます。
指した指先に子ども達は、あざやかな色と光をきっと感じてくれている!
最後はスマイルはなびで、また会いましょう。きらきらきら。
魔法使いになった気分で、よんであげて欲しい絵本です。
(みずちゃぽん)
参照:絵本ナビ
作:新井 洋行
出版社:童心社
色々な表情を見せてくれるみず。
赤ちゃんは水が大好き。
おすわりができるようになれば、夏の遊びは、小さなたらいのプールで1日事足りますよ。
パシャパシャ、すくっては流し、すくっては流し。小さな学者さんです(^^)
また、少しくすんだブルーの色は、目に入るだけで涼しい。水が出す音がまた涼しい。
たぷんって聞いたことないけど、わかってしまう音。
ブルーの水の中のたぷんは、赤ちゃんの頃には、聞こえたのかもしれません。
水が出す色と音をたくさん感じてください。
夏の終わりはやっぱりおばけ?
(ねないこだれだ)
参照:絵本ナビ
作・絵:せな けいこ
出版社:福音館書店
大人になったら、なるべくかかわりたくない物がふえます。
その代表が虫とおばけ^_^
子どもはどちらも大好きです。
お母さんになったら、絶対もう一度お付き合いすることになりますよ。
覚悟して楽しんでください。
これをしつけ絵本とかいう方もいますが、これでしつけができるとは思えません(^^)
お母さんと子どもが、読み終えて、顔を見合わせて、
あれ?おしまい?
なんかおかしいね。ふしぎね?
と思いながら、もう一回読んでみる(^^)
そんな夏の夜のくせになる絵本でしょうか?
もう一冊、私の大好きな、おばけの絵本。
(こわくないこわくない)
参照:絵本ナビ
作:内田 麟太郎
絵:大島 妙子
出版社:童心社
2歳のいやいや期に読むと、お母さんの気持ちが、ほっこりしますよ。
といつも紹介してきましたが、先日、いちいち言い返してくる小学一年生に読みました。
面白いねって言うと面白くない!
楽しみだねって言うと楽しくない!
好きって言ってたくせに、嫌いという^_^
読み聞かせが終わると、
ふーん、面白くないし!って言って帰っていきました。
そのふくれたほほに、何を感じたのか、教えてほしいなあ(^^)
絵本は、長く楽しめるコミュニケーションツールです。
9歳まで、小学生でも膝の上で、読んであげてください。
忙しくなる学童期こそ、短い時間で読める絵本の時間は、一緒に過ごした大切な思い出となるでしょう。
絵本が親子の最初の共通の趣味になるといいですね。
最後に、
(あかちゃんがわらうから)
参照:絵本ナビ
作:おーなり 由子
出版社:ブロンズ新社
今年ほど、足元が揺らいで不安になる夏はありません。
オロオロして過ごしました。
今まで大切にしていた人と人とのふれあいを止められてしまったんですから。
大事な人の手もとれず、不安で涙する事もあるでしょう。
でも、そんな時でもあかちゃんはわらいます。
お母さんの優しい声と微笑みがあるかぎり、赤ちゃんはまた、わらいます。
その笑顔が、まだまだこの世界が美しい事を思い出させてくれます。
元気を出して、しっかり大地に足をつけて、歩いていきましょうね。
特別な夏をいつか楽しく笑って思い出せますように。
いつもご協力してくれている
えほんのお部屋 ひまわり畑さんには、
他にもたくさんの素晴らしい絵本があります。
様子をみながらではありますが、
一時預かりや、放課後クラブあおむし、
子どもたちが楽しく過ごせるお部屋として
開室されています♪
詳しくはHPをご確認のうえ
お問い合わせください。
えほんのお部屋 ひまわり畑
住所:大阪府枚方市香里ヶ丘12丁目6-28
Tel:090-6739-7064
HP:http://www.himawaribatake0303.com/