2020.08.17
皆様、子どもの脳の発達や
言語の学習についてどれぐらい知っていますか?
例えば子どもに英語を学ばせたいけど
小さい頃から教えると日本語の習得は大丈夫…?
こんな疑問をお持ちの方も少なくないはず!
今回は子どもの「早期教育」や「言語学習」について
さくらインターナショナルスクール枚方校さんに
クイズ形式でお話をお伺いしてきました!
問題は全部で3問!
皆さんは全問正解できるかな?
ではスタート!
Q1 大人の脳の重さは約1400グラム。では、生まれたばかりの赤ちゃんの脳の重さは?
①300グラム ②500グラム ③800グラム
正解は… ①の300グラムです!
二足歩行を始めてからヒトの産道は狭くなりました。
お母さんの負担を減らし、無事に生まれてこれるよう、
あえて未熟な脳の状態で生まれてきます。
他の動物と比べて、
歩き出すのが遅いことも納得ですよね!
そして、生まれてからの脳は爆発的に成長し、
1歳で大人の約70%、4歳で約95%まで発達することがわかっています。
だからこそ、一生の中で一番の脳の成長期である
3歳までに良質な刺激を受けることが大切なのです!
Q2 赤ちゃんの耳はいつから聴こえている?
①妊娠20週頃 ②妊娠30週頃 ③妊娠40週頃
正解は… ①の妊娠20週頃です!
赤ちゃんの耳が聞こえ始めるのはなんと妊娠5ヶ月頃から!
生まれたばかりの赤ちゃんは、
大人には不可能な800もの音を聞き分ける能力を持っているのです。
ただ、残念ながら音を聞き分けられる能力は生後6ヶ月がピーク。
この時期に多言語の音を聞かせてあげると
その言葉をすっと聞き分けることができるようになるのです!
英語の歌やフレーズを聞かせてあげる方法も増えましたが、
生の音は、脳への刺激が格段に違います。
ぜひ、生の英語を聞かせてあげる機会を作りましょう!
Q3 外国語を習うのが早すぎると、母語習得に悪影響がある?
① 〇 ② ×
正解は… ②の×です!
どんな言語でも習得できる力を持つ赤ちゃんは正に言語の天才!
聞く力とともに言語の成長にもっとも大切な時期は生後6ヶ月頃がピーク。
この時期に様々な言語に触れることが後の言語習得に繋がります。
とは言え、諸説ある外国語習得、母語への影響は気になりますよね。
こんな事実をご存知ですか?
日本を含めた世界196カ国中、
実に151カ国が2つ以上の公用語または準公用語を持っています。
単一言語の国は少数派!
ヨーロッパの人たちが当たり前のように
マルチリンガルであることを考えると、
母語への影響は気にしなくて良さそうですね。
皆様どうでしたか?
子どもの教育や英語に関心のある方は
まずは小さい頃から英語を聞かせてあげることも大切そうですね♪
より詳しく知りたい方は
是非、一度お問い合わせしてみてください♪
さくらインターナショナルスクール枚方校
住所:大阪府枚方市三栗1丁目1-17
Tel:072-840-9119
営業時間:7:30~19:00
駐車場:有り
HP:https://www.kansai-intlschool.jp/