2020.08.07
子育てをしていると子どもに
「○○してほしい」
「どうして○○してくれないの?」
と思うことも多いですよね。
小さい時から身につけておいてほしいことも、
なかなか理解してもらえなかったり、
身につかなかったり。
どうすれば気持ちが伝わったり、
子ども自身でやってくれるようになるのでしょうか?
本日はリールキッズ枚方茄子保育園の保育士さんが
実際にやっている
【こんな時どうする?】をご紹介します♪
「好きなものばかり食べる」
「野菜を食べてほしい」
保育主任横江先生からのアドバイス
苦手なものを克服してほしい気持ちを、活動に取り入れてみましょう。
①自宅で野菜を育ててみよう!
毎日の水やり、観察を経て収穫を経験することで、
愛着がわき、食べてみようという気持ちが育ちます。
②完食をめざそう!
お皿に盛りつける量をあらかじめ少なくし、
完食しやすくすることが大切です。口をつけただけでも
褒めるようにし、喜びが感じられるよう工夫します。
「お片付けしてほしい」
2・3歳児担任の堀内先生からのアドバイス
きちんとあった場所に物を片づけてほしいですよね。
①ゲーム感覚で楽しもう!
「どっちが早く入れられるかな」と箱の中に入れることを一緒に楽しんでみましょう。
楽しいと思えることは、何度でもやりたくなります。ぜひ一緒にやってみてください。
②片づける場所に写真などを貼ってみよう!
どこに片づけていいのかわからないということもあるので、写真などを貼り、
おもちゃの場所を明確にすると、より片づけやすくなります。
「いやいやと嫌がることが多い」
1歳児担任の八並先生からのアドバイス
時間や回数を伝え、終わりを知らせると、見通しが持てます。
①活動のメリハリをつけよう!
子どもの気持ちを受け止め、「あと一回で帰ろうね」や「〇時になったら、終わろうね」と
終わりを伝えることも大切です。積み重ね、寄り添って関わることで、次第にわかってきます。
②言ったことは守ろう!
子どもも大人と同じで、約束を破られると、信頼を失われます。
小さなことでも、子どもとの約束は守るようにしましょう。
子どもに何かしてほしい、直してほしいことがあるときは、
「否定しない」ということが大切とのことです。
褒められたり、楽しいことは自主的にやりたくなるものなので
どうしたらやる気が出たり嫌なことも実践してくれるようになるのか、
色々、工夫してみてください♪
リールキッズ枚方茄子保育園
住所:大阪府枚方市茄子作東町15ー11
Tel:072-800-1801
時間:7:30~18:30(前後30分延長保育あり)
駐車場:有り
HP:https://www.rirestage.co.jp/hoiku/